2023年8月23日更新

海ぶどうの旬はいつ栄養素や生産方法、保存方法を解説

プチプチとした食感とあっさりとした味わいが居酒屋を中心に人気メニューとなっている海ぶどうですが、そもそも海ぶどうがどのような食材で、どのように作られているのかを知らないという方も多いのではないでしょうか。

実は、海ぶどうはプチプチとした食感だけではなく、嬉しい栄養素が含まれており、さらに低カロリーな食材ですので、さまざまな方にオススメなのです。

また、海ぶどうを自宅で食べる場合には注意が必要で、保存方法が間違っていると海ぶどうのプチプチとした食感が損なわれてしまう可能性もあります。

そこで本記事では、海ぶどうの旬や生産方法、保存方法などについて詳しく解説します。

海ぶどうについてもっと知りたいという方はぜひ最後まで読んでみてください。

  1. 目次
  2. 海ぶどうは美味しいだけじゃない
  3. 海ぶどうの旬はいつ?
  4. 海ぶどうは養殖がほとんど
  5. 輸入海ぶどうもある
  6. 海ぶどうの保存方法
  7. まとめ

そもそも海ぶどうとは?

海ぶどうは「クビレズタ」という海藻の仲間で、クセになるプチプチとした食感と煌びやかな見た目からグリーンキャビアとも呼ばれています。

日本全国の居酒屋さんなどでよく食べられる海ぶどうですが、実は熱帯や亜熱帯地域でしか生息してないため、日本では沖縄県を中心に生産されている食品なのです。

また、海ぶどうの食感を損なわないために収穫は手作業で行われることが多く、安価な価格とは裏腹に多くの手間がかけられて生産されていることも特徴のひとつです。

海ぶどうは美味しいだけじゃない

プチプチとした食感を楽しむために食べることの多い海ぶどうですが、実は栄養素が非常に豊富に含まれている食品なのです。

海ぶどうには、カルシウムやマグネシウム、食物繊維、鉄分、ビタミン、ミネラルなどが多く含まれており、美味しいだけではなく健康にもいい食品なのです。

また、100gあたりのカロリーが4kcalと低カロリーであるため、ダイエット中の栄養補給にも優れています。

このように、海ぶどうは豊富な栄養素を含んでいますが、特にイライラしやすい方やカルシウム不足の方、腸内環境が悪い方にとっては嬉しい栄養素がたくさん含まれていますので、積極的に海ぶどうを食べるといいでしょう。

海ぶどうの旬はいつ?

熱帯地域や亜熱帯地域で生息していることから暑い時期が旬であると勘違いされますが、実は海ぶどうの旬は10月〜5月と夏以外の季節なのです。

また、海ぶどうは水温や照射時間に非常に敏感な食べ物となっており、水温は15℃〜27℃かつ十分な日光が当たる場所でなくては育つことができません。

生育環境に優れていないとしぼんでしまいプチプチとした食感がなくなってしまったり、そもそも育たないということになってしまうのです。

海ぶどうは養殖がほとんど

先ほどもお伝えした通り、海ぶどうは非常に繊細な食べ物であるため、食品として流通させるためには自然に生えている海ぶどうでは量が不十分なのです。

そのため、一般的に流通している海ぶどうのほとんどが養殖で作られています。

海ぶどうの養殖方法が確立されたの1994年に恩納村(おんなそん)漁協が沖縄県水産試験場で研究されていた陸上養殖の手法を導入したことがきっかけで、それ以降は沖縄各所の陸上養殖によって海ぶどうが生産されています。

このように、海ぶどうは養殖で生産されていることが一般的であるため、旬である10月〜5月以外の夏でも安定した品質の海ぶどうを味わうことができるのです。

輸入海ぶどうもある

日本に流通している海ぶどうの多くは国産ですが、ベトナム産の海ぶどうを販売している日本の業者も存在します。

輸入された海ぶどうは超高濃度塩水によって圧縮されているため、1.2年間保存することができるという特徴があり、食べるときは水に浸すことで戻します。

ただし、国産の海ぶどうと品質が大きく変わるわけではありませんので、理由がない限りは輸入海ぶどうを選ぶ必要はないでしょう。

海ぶどうの保存方法

海ぶどうを自宅で食べる用に購入して、何も考えずに冷蔵庫で保存してしまうという方も多いですが、海ぶどうは低温に非常に弱いため、冷蔵庫ではなく常温で保存する必要があります。

保存期間は生産者にもよりますが、常温で2日〜3日ほどが一般的です。

万が一、冷蔵庫で保存してしまったり、賞味期限が切れてから食べることになってしまうと、海ぶどうの醍醐味ともいえるプチプチとした食感が損なわれてしまい、美味しく食べられないことになってしまいますので、食感が残っているうちに食べるようにしましょう。

まとめ

本記事では、海ぶどうの旬や生産方法、保存方法などについて詳しく解説しました。

海ぶどうはプチプチとした食感が人気ですが、実はしっかりと管理された養殖技術によってプチプチとした食感を維持しながら大量に生産できているのです。

また、食感だけだと思われがちな海ぶどうですが、実は栄養素も豊富に含まれているため、健康や美容に気を遣っている方にもオススメの食材なのです。

ぜひ本記事を参考にして海ぶどうを美味しく健康に楽しんでみてください。