2019年6月20日更新

はと麦茶の味ってどんな味?子供でも飲めるの?

はと麦茶

多くの女性から支持を得るはとむぎは、漢方薬の原料にもなるヨクイニンが含まれています。そんなはとむぎを簡単に取り入れられるノンカフェインのはと麦茶という飲むタイプのはとむぎは、むくみ解消や美肌作りに役立つお茶で、嬉しい成分が一杯です。今回ははと麦茶の副作用や味、子供でも飲めるのかについてまとめました。

  1. 目次
  2. 大人気はとむぎをお茶にしたはと麦茶
  3. はと麦茶の栄養成分を確認!こんな手助けをしてくれる
  4. はと麦茶の副作用はあるの?子供・妊娠中の人は?
  5. はと麦茶で美味しく体の改善

大人気はとむぎをお茶にしたはと麦茶

化粧品の原料などにもなっているはとむぎは、安価で手に入れられることもあり、現代女性にはなくてはならないものの一つになりました。そんなはとむぎは漢方薬でも周知されている通り、ヨクイニンの原料で昔から肌荒れ、イボの治療、そして疲労回復など様々な体の不調に対応してきた歴史があります。

はと麦茶のココが凄い!

様々な体の不調に役立つはとむぎは、手軽に試せる麦茶としても姿を変えて登場しています。はとむぎの実を焙煎して作られたこのお茶は、豊富な栄養をしっかり補給しながらも美味しく一息つける麦茶です。はとむぎに含まれる「コイクセノライド」という成分はお肌の細胞の代謝をアップさせ、古い肌質を新しくする作用などがあるのですっきり美味しく飲みながらキレイも手に入れられる女性に大変嬉しい麦茶でもあります。

はと麦茶の味

はと麦茶は名前の最後に麦茶と付いていますが、一般的な麦茶とは当然別のものになります。そのため、麦茶とは少し異なる味わいになり香ばしさが控えめの麦茶の一方で、はと麦茶は強い香りを楽しめます。色合いは一般的な麦茶や烏龍茶より薄く、香ばしいにおいの後、すぐにさらっとしたさっぱり感を感じ取れる味でクセの少ないお茶は万人受けするお茶と言えるでしょう。

はと麦茶の栄養成分を確認!こんな手助けをしてくれる

一息つく際や運動後、食事や夏場の水分補給などあらゆる面で飲むお茶は、しっかりと栄養が入っているものの方が良いですよね。はと麦茶はクセがなく飲めるお茶になるので普段のお茶をはと麦茶に変えるだけでこんな効果を得られます。

はと麦茶の栄養素

はと麦茶に含まれる栄養素にはまず、食物繊維やビタミンB2、アミノ酸、鉄、カリウムなどが含まれています。疲れた体や傷ついた体にはどれも必要な成分であり、日頃から適量を摂取したいものばかりなのでただ飲むだけでこれだけの栄養素が補えるのは嬉しいですよね。

はと麦茶から得られる数々の効果

はと麦茶は上記で見た通り豊富な栄養成分を含んでいるため、まず得られる効果としてはデトックス効果が挙げられます。はと麦茶の食物繊維はお腹の中の環境を整えて便秘を改善してくれたり、むくみ解消にも役立ちます。老廃物を体に溜めこまないサポートを整えてくれるため体のだるさや重さを取り除いてくれます。

また、はと麦茶には脂質、糖質、タンパク質といった元気の源となる成分をいち早くエネルギーとして変換する作用もあり、食事時に飲むと取り入れたこれらの栄養素を速やかに変える効果があります。特に心身ともに疲れている運動後や仕事後などに飲むと消費したエネルギーを元に戻してくれるでしょう。

さらに、はと麦茶に含まれるアミノ酸は、アミノ酸同士が結合してタンパク質となることで筋力アップや疲労回復に繋がり、鉄が含まれていることによって酸素を体の末端にまで運んで筋肉の収縮や代謝の向上など様々な体にとって良いことをプラスしてくれます。

はと麦茶にはむくみを解消するカリウムも豊富に入っているので体内の水分調節を上手に行って塩分が過剰にならないようにしてくれる効果もあります。

はと麦茶の副作用はあるの?子供・妊娠中の人は?

これだけたっぷりと詰まった栄養素を持つはと麦茶は非常に魅力的ですが、何か気をつけることはあるのでしょうか。小さいお子様を持つ家庭や妊娠中の人でも飲めるのか、そして心配な副作用の面についても探っていきましょう。

はと麦茶に副作用はあるの?

はと麦茶の心配な副作用についてですが、これといってこのお茶に考えられる重篤な副作用はありません。カフェインも含まれていないため就寝前でも差し支えなく飲むことができます。

子供や妊娠中の人

はと麦茶に心配な副作用と言えるものはなく、ノンカフェインのため子供でも心配なく飲めるのですが、いくつか注意したい点はイネ科の植物にアレルギーがある人と妊娠中の人です。特にイネ科アレルギーの人は、イネ科植物が原料となっているので当然飲むのは控えてください。また、妊娠中にはと麦茶を飲むと、場合によっては子宮収縮が起きたり体を冷やしてしまう危険があるので注意しましょう。飲み過ぎは体を冷やすことに繋がるので冷え症の人も大量に飲むのは避け、アイスではなく常温やホットで飲むなどの工夫をして上手に飲むと良いでしょう。

はと麦茶で美味しく体の改善

現在何かと話題になっているはとむぎは、外側と内側どちらからも取り入れられる時代です。長きに渡り使われてきたはとむぎにはたっぷりの栄養が詰まっているので、普段お茶をたくさん飲むという人は是非はと麦茶に変えてより良い体作りをしてみてはいかがでしょうか。