2017年7月26日更新
ブルサンチーズとは?ブルサンチーズの美味しい食べ方
ブルサンチーズってご存知ですか?歴史はまだ浅く1957年に誕生し、アッという間に人気に上がったチーズなんです。今回はこのブルサンチーズのお話しです。賞味期限やカロリー、そして美味しい食べ方について調べました。
ブルサンチーズとは
ブルサンチーズはクリームチーズをホイップし口当たりが軽くなるように仕上げたチーズです。もろく崩れやすい部分と良質なクリームの滑らかさが特徴です。
ブルサンチーズの種類
種類はそのままのプレーンタイプ、にんにくやハーブが入った「アイユ」、コショウ入りの「ポワブル」、クランベリーが入ったデザートタイプなどがあります
プレーン
新鮮なミルクのフレッシュな香りと濃厚な味が特徴です。特徴のぼそっとした食感と口の中ではとってもなめらかなシンプルな美味しさが人気で定番の種類です。
アイユ
にんにくやハーブを加えたタイプです。辛口の白ワインやロゼ、軽めの赤ワインが合うと言われています。ハーブの香りとガーリックの風味がフレッシュチーズとよく合っていて、洗練された味に仕上がったフレーバータイプのブルサンチーズです。
ポワブル
ピリッとしたコショウが刺激になっているフレーバータイプです。シンプルなフレッシュチーズにコショウの刺激が新鮮さを加えた後味を引く美味しさが特徴です。パスタやお肉料理と相性が合います。スパイシーな赤ワインやカベルネソービニヨンやメルローなどしっかりした赤ワインによく合うと言われています。
クランベリー入りのタイプ
クランベリーの優しい甘さが特徴のフレーバータイプのブルサンチーズです。大人のデザートチーズとして人気です。
クリームチーズと同様にカロリーは高め
ブルサンチーズは牛乳にクリーム混ぜて作るので、チーズの中でも高脂肪でカロリーが高いのが特徴です。ブルサンチーズのプレーンタイプのカロリーを見てみると100gあたり393kcalです。たとえばフレッシュタイプのチーズでポピュラーなクリームチーズのカロリーは100gあたり346kcalなので、クリームチーズとほとんど同じカロリーがあります。
ブルサンチーズの賞味期限
開封前は商品表示されている賞味期限内に使い切るようにしましょう。開封後は鮮度の関係から牛乳と同様に2~3日以内が賞味期限です。
保存方法
保存は、チーズを乾燥させないことが大切なので、密封できる容器に入れるか、ケースやパッケージあるものは、しっかりと蓋をして冷蔵保存してください。フレッシュタイプのチーズは冷凍での保存はおすすめできません。冷凍してしまうと舌触りや風味が変わってしまいます。
メーカーも冷凍保存をすすめていないので、市販のものも冷凍で販売されているものはなく、冷蔵で販売されています。フレッシュタイプのブルサンチーズは冷蔵で保存しましょう。
ブルサンチーズの美味しい食べ方
朝の食卓、サラダ、お酒のつまみ、スイーツ、加熱調理と幅広く美味しく食べることができます。
朝食のメニューに
パンと相性の良いブルサンチーズはサンドイッチに具、ジャムと一緒にジャムサンド、ホットケーキの上にトッピング、フレンチトーストと一緒に加熱しても美味しいメニューになります。
食材に混ぜて加熱する
パスタのソースに混ぜる、カレーに加える、そしてステーキやグリルした魚の上にトッピングするとソースになるなど温かい料理でも美味しくいただけます。ステーキにトピングする時はコショウが効いているフレーバータイプのポワブルとかにんにくやハーブのフレーバーが付いたタイプのアイユなどを使うとブルサンチーズに付いたフレーバーが引き立ちより美味しくいただけます。
オードブルに
カナッペにしたり、ディップにして野菜スティックやフランスパン、クラッカーなどによく使われます。
デザートとして
フルーツと一緒にデザート感覚で食べるのも美味しい食べ方です。マンゴ、メロン、パイナップル、リンゴ、キュウィ、バナナはよく使われる果物です。ほかの食材の味を邪魔しない風味はどのフルーツとも相性が合います。パフェなどにトッピングするのも美味しい食べ方です。クランベリータイプのものはそのままでも美味しいデザートの一品です。
ブルサンチーズを美味しく活用しよう
ブルサンチーズは、プレーンなタイプからコショウやにんにくなどのフレーバータイプがあります。クリーミーで口当たりがまろやかなのでチーズが苦手という方にも楽しんでもらえるチーズです。
パン料理の具材やオードブルにも最適です。ステーキにトッピングすると美味しいソースとして活躍してくれます。活用の幅が広いブルサンチーズ。そのままワインのつまみにする時は上手にブルサンチーズの種類を選んで楽しんでみてください。ブルサンチーズ!美味しく活用くださいね。