2023年7月25日更新
知っておいて損はなし!青のりがない時の代用品
焼きそばやたこ焼き、お好み焼き、ジャーマンポテト、パスタなど、意外と利用することの多い「青のり」ですが、料理が出来上がった後に「あ、青のりがない」と気付くこともありますよね。
青のりがなくても食べられるので、「まあいいか」と妥協し、かけないケースが多いかと思いますが、食べてみるとやはり物足りないんですよね。
メニューの主役ではありませんが、なくてはならないのが「青のり」という存在なのです。
しかし、実際に料理が出来上がった後に青のりを買いに行くのは面倒なものです。
そんな時におすすめなのが、「青のりの代用品を使う」という選択肢です。
この記事では、そんな「青のりがない時の代用品」について解説していきたいと思います。
青のりの代用品となるものは意外とキッチンにある
青のりというと、他の食品での応用が利かないイメージがありますが、意外にも複数の代用品があります。
1つでも自宅にあれば、焼きそばやたこ焼き、起こ並み焼きなど青のりを懸けて食べるメニューも美味しく食べれることでしょう。
それでは、具体的に青のりの代用品を挙げていきましょう。
①焼き海苔
過程に常備している確率がかなり高い「焼き海苔」は、青のりの代わりにできる代表的な食品です。
使い方は簡単で、細かくカットするか、ジップロックなどに焼き海苔を入れて叩いて粉々にするかのどちらかとなります。
大きめにカットしたくらいだと、まだ「あっ、青のりじゃない」とわかってしまいますが、細かく砕いて使用すると青のりそっくりな見た目になるため、言わなければ家族も気が付かないかもしれません。
海苔の風味も焼きそばやたこ焼きに合うので、間違いなく「あり」な代用品であると言えるでしょう。
②パセリ
生のパセリはあまり家庭にはいかもしれませんが、「ドライパセリ」であれば多くの家庭で常備しているのではないでしょうか?
そのまま降りかけて代用品にするのもOKですが、細かく砕いて使用することでより青のりのような見た目となります。
ただし、前述した焼き海苔と違い、パセリは風味が爽やかなため、焼きそばやたこ焼きなどの味も若干変わってしまいます。
もしかしたら、「これだったらかけない方が良い」と思う人もいることでしょう。
あまり味に変化が起きないように、軽く降りかけて使用するくらいがちょうど良いかもしれませんね。
③あおさ
「あおさ」は、見た目が青のりそっくりなので、代用品としてはピッタリな食材です。
素材自体も青のりと同じ緑藻ですし、安価な食材なのでたっぷりかけることができます。
磯の風味は青のりよりも劣りますが、代用品としてはこれ以上ないと言えるでしょう。
ただし、あおさを常備している家庭はそれほど多くないかもしれないので、実際に代用品として使える人は少ないでしょう。
【関連記事:あおさとは?あおさの栄養や食べ方】
④バジル
パスタや洋食を家庭で作る人であれば、「ドライバジル」を常備しているはずです。
このドライバジルも、見た目が青のりそっくりなので、代用品としておすすめです。
独特の風味があり、たくさんかけてしまうと焼きそばやたこ焼きの味が変わってしまうため、使う際には軽く降りかける程度にしておきましょう。
洋食が好きな人ならば、「バジルをかけた方が美味しいかも」と思うかもしれませんよ。
⑤大葉
天ぷらや刺身のつまとして使うことの多い「大葉」ですが、青のりの代用品にもなるのです。
ただし、生のままだと青のりの様にはならないので、まずはレンジを使って乾燥させます。
大葉を洗ったら、キッチンペーパーに挟んでレンジにかけます。
いきなり長い秒数レンジにかけてしまうと熱で縮んでしまうので、短い秒数で乾燥具合を確かめながら行いましょう。
大葉が乾燥したら、叩いたり手で握ったりして細かくします。
風味も良いので、青のりとはまた違った美味しさになりますよ。
⑥ネギ
「ネギ」の青い部分を細かく刻むことで、青のりの代用品として使うことができます。
風味が強く、焼きそばやたこ焼きに意外に合います。
「ネギが苦手」という人にはその風味がマイナスとなってしまいますが、ネギ好きであれば青のりがあったとしても一度試してみるべきです。
もしかしたら、「ネギの方が好き」となるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、「青のりがない時の代用品」について解説してきました。
焼きそばやたこ焼き、お好み焼きなどには欠かせない青のりですが、ここで挙げたように意外と代用品は存在します。
1人暮らしのキッチンにはもしかしたら代用品が1つもないといった可能性もありますが、一般的な家庭であれば高確率でどれかしらあるはずです。
「青のりがないけど買いに行くのめんどくさい」という時には、ぜひここで挙げた代用品を使ってみましょう。