2019年3月7日更新

チャツネとは?インドカレーのお供にしたいチャツネの代用や使い方・アレルギーなどもご紹介!

チャツネ

チャツネとはインドを代表とするカレーやナンなどの付け合せに出されるソースのことを指します。野菜や果物などを香辛料と共に煮込むことによって香り高いソースに仕上げ、使い方次第では様々な料理とマッチします。今回はそんなチャツネの代用や作り方、アレルギーについても詳細を解説していきます。

  1. 目次
  2. 色んな顔を持つチャツネとは
  3. チャツネの作り方と使い方
  4. チャツネの代用とアレルギーについて
  5. 家庭料理を上品にしたいならチャツネを使ってみよう!

色んな顔を持つチャツネとは

チャツネとは、主にインド料理に欠かせない調味料であり、インドカレーやナン、揚げ物などの料理に「コク」を出す目的で使われます。チャツネの原料となっているものは果物や野菜で、これらの食材に香辛料を加えて煮詰めたり漬けたりすることによって完成します。

一般家庭ではまず目にすることはない本格的な万能調味料なのですが、意外と知らないところでホテルやレストランなどで活用されています。また、近年ではカフェでもチャツネを使う場所も増えており、今後増々チャツネの幅は広がっていくでしょう。

チャツネの面白い種類と使用上のメリット

チャツネという調味料は一体どのようなところが使用するメリットなのかと言うと、それはフレーバーのように様々な味、香りを変化させられるところにあります。

カレーは辛いものもあれば甘いものもありますが、そんな料理の持つ味をこのチャツネ一つで変えることが可能なため、インド料理では定番となっている調味料でもあります。

例えばマンゴーやパパイアといった果物をベースとしたチャツネは、辛さがグッと効くインドカレーに少し足すことで辛さを中和し、反対に甘い料理には唐辛子や生姜などのツンとするスパイシーな香辛料をベースとしたチャツネを入れることによって刺激的な味わいを引き出すことが可能です。

そんな用途の幅が広いチャツネはインド料理ももちろんですが、少量使うだけで驚くほど変わるコクの違いから一度使った人は手放せなくなる人もいるようです。上記したチャツネを活用するホテルやレストランなどもこのコクを簡単に引き出せることからチャツネを愛用しているのです。

チャツネの種類によって味わいたい食感が異なる

一口にチャツネと言ってもその種類は豊富なため、何がどのような料理と合うのか分からない場合がほとんどでしょう。チャツネは種類によって楽しみ方が異なります。

例えばフルーツをベースとしたチャツネなら基本的にどのような料理にもマッチします。上記でも触れたパパイアのチャツネは食べ慣れている玉ねぎを長い時間かけて炒めた甘みがあり、マンゴーのチャツネは甘さが前面に引き出された味わいとなっています。

他にもトマトをベースとしたチャツネは甘さを残しつつも酸味があるのが特徴で、唐辛子のチャツネはイメージ通り刺激的な辛さがありつつも、ほのかな酸味と苦味が味わえる複雑な味を持った大人向けのチャツネになります。意外なものではナスのチャツネなどもあり、唐辛子と同様に質の良い甘さと苦味が利いた種類のチャツネになります。

こういった風にそれぞれの特徴を押さえておけば今後どういった味わいにしたいかによってチョイスするチャツネが分かってきますよ。

チャツネの作り方と使い方

料理の味付けではいかにコクを出すかが旨さの秘訣と言っても過言ではありませんが、本格的な味を引き出せるチャツネは実は家庭でも作ることができます。漬けたり煮込んだりといった調理工程を踏むため手間や時間はどうしてもかかってしまいますが、いくらでもアレンジがきくチャツネをあなたの理想のままにできますよ。お時間に余裕のある人は是非チャレンジしてみてくださいね。

チャツネの作り方

<材料>

  • 玉ねぎ 1/2個
  • サラダ油 大さじ1
  • りんご 1個
  • 生姜 1かけ
  • にんにく 1かけ
  • レーズン 30g
  • プルーン 5個
  • リンゴ酢 100ml
  • はちみつ 60g
  • 塩 小さじ1/4
  • ナツメグ 小さじ1/4
  • クローブ 2~3個(お好みで)
  • レッドペパー 小さじ1/4

作り方

  1. 玉ねぎ、りんご、生姜、にんにくなどはそれぞれ皮を剥いてみじん切りにしましょう。りんごは種を除去しておいてください。レーズンとプルーンも細かくみじん切りにしておきましょう。
  2. たっぷり入るボールにはちみつを入れ、そこにリンゴ酢、塩、ナツメグ、クローブ、レッドペパーを入れます。
  3. ①で材料をみじん切りしたものを先ほどのはちみつなどが入ったボールに入れましょう。ただし、このときみじん切りにした玉ねぎはまだ入れません。玉ねぎ以外の材料を投入したボールはヘラを使って全体的によく混ぜてからりんごの水分が出るまで1時間程度そのまま放置します。
  4. 続いてフライパンを熱し、①でみじん切りにした玉ねぎをアメ色になるまで30分程度じっくりと火を通していきます。
  5. 1時間程度放置したボールの中身と先ほどアメ色になるまで炒めた玉ねぎをフライパンに混ぜ入れ、中火にかけていきます。火にかけているとアクが度々発生するのでその都度取り除くようにしてください。水分が抜け切ったら保存容器に移して冷蔵庫で保管します。期限は1週間をメドに使い切るようにしましょう。

※辛いのが苦手…という人は材料に記載のレッドペーパーは入れなくてもOK!
※チャツネを作るのが大変だと言う人は市販のものでAmazonやカルディーなどでも販売しています。

基本的なチャツネの使い方!

基本的にチャツネと相性の良いものはトマトやケチャップ、スパイスなどの料理です。特に普段作ることも多いビーフシチューや前述したカレーには迷わずチャツネをプラスしてみましょう。普段のカレーにチャツネを加えるだけでアッと分かる深い味わいを楽しめます。ビーフシチューに使用したチャツネはコクを初めから出してくれている状態なのでわざわざ長時間煮込む必要もありません。時短のコツにもなるチャツネは美味しいだけではなく煮込み料理などの時短にも繋がる一石二鳥の調味料です。

また、チャツネと相性の良い料理は他にもパスタやピザ、ハンバーグやオムライス、炒め物全般にスープ、チャーハンなど主に洋料理と相性抜群です。風味はさっぱり感もあるので洋食特有のチーズで生じるコッテリ感を中和してくれますよ。

チャツネの代用とアレルギーについて

万能という言葉に相応しい使い勝手の良いチャツネですが、いざというときにチャツネがない場合もありますよね。そんなときの代用となるものや、落とし穴となるアレルギーについても触れていきます。

今すぐ使いたい!チャツネの代用に適したもの

チャツネが必要でもストックがなくなってしまった場合もあるでしょう。そんなときは「ジャム」をチャツネの代用として使ってみましょう。特にりんごジャムはチャツネの味にかなり近づけることができます。

また、ジャムもないという場合には砂糖やはちみつ、ドライフルーツなどを入れることによっても代用可能です。材料がたくさんある場合は本格的なチャツネの味に近づけるためにジャム+ウスターソースなどを組み合わせることによって更にチャツネの味に近づけることができます。

花粉症の人は注意!チャツネがアレルギーを誘発する場合も…

チャツネでアレルギー?と不思議に感じる人もいるかもしれませんが、チャツネの材料となっているものはりんごやパパイア、マンゴーなどの果実がベースとなっています。

そのため、近年急増している「果実アレルギー」をお持ちの人はチャツネを口にすることによってアレルギー反応が引き起こされることが考えられます。果実アレルギーは口内のかゆみや唇の腫れ、吐き気や腹部の不快感などを伴います。酷い場合はじんましんや呼吸困難、意識障害を伴うアナフィラキシーショックなどが起こる場合もあります。

果物には花粉症と似たアレルゲンの原因となるタンパク質が含まれていることから、花粉症の人がなりやすいと考えられていますが、不明なことも多いのだそう。こういった果物アレルギーは大人も子どもも関係なく発症し、口にしてから5分以内に症状が現れます。チャツネを口にして口内に違和感を感じた場合は自己判断せず、すぐに医師に相談しましょう。

家庭料理を上品にしたいならチャツネを使ってみよう!

チャツネと見聞きするとあまり美味しそうなイメージはありませんが、実は料理に少量足すだけでコクが広がる調味料だということが判明しました。まるで花の香りのように多種あるチャツネは様々な味を楽しめて美味しさがクルクルと変わるコクの裏主役的存在です。まだ使ったことがないという人も多いですが、この機会に是非コクが広がるチャツネを使ってみてくださいね!