2019年10月10日更新

【完全主観】驚愕の体に悪い食べ物ランキング!身近過ぎる食べ物の罠とは

体に悪い食べ物ランキング

日本は食の多様化で、身近に潜む体に悪い食べ物が多くなったと感じる方が増えてきましたが、具体的にはラーメンやジャンクフード、菓子パンなどが一例でしょう。カロリーの高さも相まっている印象がありますから、今回はそんな体に悪い食べ物をランキングにしてお届けしていきます。

  1. 目次
  2. 体に悪い食べ物ばかり?日本の食卓
  3. 体に悪い食べ物ランキング
  4. 体に悪い食べ物には注意しよう

体に悪い食べ物ばかり?日本の食卓

手軽に様々なものを食べられるようになった現代の日本は、もともとの日本文化である和食から遠ざかる食生活を送っている方も多いことでしょう。

コンビニやジャンクフードなど、カロリーの高い濃い味付けの食べ物はそこらじゅうに溢れ返っている現状です。

しかし、そんな濃く魅力的な味わいのそれらの食品は、一度食べればまるで中毒のように定期的に食べたくなってしまいます。手軽に手に入れられるからこそ、今一度体にとってどういった食品が悪いのか知ることは非常に大切です。

特に体が成長する未発達の子どもを持つ親は食べるものに気を遣っていることも多いでしょう。

当サイトの紹介文にも書いていますが「たいていの人は、剣によるよりも、飲み過ぎ、食い過ぎによって殺される。」にもつながります。

何をもって゛体に悪い゛とされるのか

体に悪いと一口に言っても、どういったものが体に悪影響なのか具体的なことを知らないという方が多いのではないでしょうか。

カロリーが異常に高いということも挙げられますが、栄養がないといった要素も体に悪いとされる部類になるでしょう。

また、添加物や大量の砂糖が含まれていること、加工された食品は体に悪いという情報はもはや広く周知された食知識です。

食にこだわりを持つ方はなるべく加工されていないものを…と思うかもしれませんが、現代の食品は無加工のものを探す方が大変なほど加工品で溢れています。そのため、大量に存在する食品の中で何が体にとって悪いかが分からなくなってきている…という方も多いことでしょう。

体に良いものを探すより悪いものから排除していこう

体に良いもののみを積極的に摂るよりも、食生活で先に気にしたいことは体に悪いものを避けていくことから始めると良いでしょう。

今まで好みとしていた濃い味付けや加工食品をいきなり絶つ…というのは人によっては大きなストレスになりうることもあります。

健康的な食生活を意識するだけで徐々に薄味に慣れ、味覚も元に戻ってくるのでまずは体に悪い食品を減らすことから始めるのも良いですね。

体に悪い食べ物ランキング

食べ物に溢れている現代では一体どのような食品が体に良くないとされているのでしょうか。手軽に食べられれば食べられるほど時間と手間を惜しむことなく空腹を満たすことができますが、体に悪い食べ物はこんなにあります。

8位:フライドポテト

揚げたてサクサクと美味しいフライドポテトは小腹が空いたときやおやつ、お弁当やカラオケ、居酒屋など幅広いお店でも食べられる王道の食品ですが、そんなフライドポテトはじゃがいもがもともと持っている糖にプラスして油をしっかりと吸収しているダブルパンチで体に悪い食品です。

たまに食べる程度で1日のカロリー調整をしっかりしながら食べる…という食べ方なら大きな問題には発展しませんが、毎日長く継続して食べ続けているとなれば高カロリーであっという間に肥満の原因に繋がります。

また、フライドポテトに味付けとして塩分をかければ糖+油+塩のトリプルコンボで必要のない塩分糖分まで体に行き渡らせてしまいます。

味噌や醤油をベースとした和食を好む日本人にはこれ以上の塩分は無駄そのものですから、体のことを考える上では食べ方に気を付けたい食品です。

7位:ダイエット食品

カロリーを気にしつつ、栄養面も少し欲しいと考える女性にとってダイエット食品は非常に魅力的ですよね。手作りのものよりは多少値は張りますが、手軽に手に入れられる点を考えればさほど大きな問題ではありません。

しかし、そんなダイエット食品は砂糖を入れない、または少なくしている変わりに人工甘味料や合成甘味料などが使用され、体内に取り込んだ際、代謝するときに負担がかかります。

摂取してすぐに悪影響が現れるわけではありませんが、体のことを考えるのであれば意識的に不自然な成分を摂取するよりも生の野菜などに少し味付けをしたものなど自然でヘルシーなものを摂る方が良いことは言うまでもありません。

6位:マーガリン

もったりとした味わいが濃厚好きにはたまらないマーガリンは、サンドウィッチに塗ったりスイーツと一緒に食べたりなど食品の美味しさを2倍3倍も引き出してくれるものですが、実は体に悪い食べ物の一つです。

マーガリンにはトランス脂肪酸という体に様々な悪影響を及ぼす成分が含まれており、体にとって栄養になるものではありません。

海外ではマーガリンの販売を停止している場所もあるため、日本では至って普通に食べられるものでも海外では栄養面を考慮して禁止されている食品もあるのです。

トランス脂肪酸は摂り続けると心臓病のリスクが上がるとされていることもあるため、健康を第一に考えるのであれば摂り続ける食品ではありません。

5位:コンビニ弁当

日本人にとって日常生活を送る上で最も欠かせないと言えるコンビニ。特に安価で簡単に購入できるコンビニ弁当は、多忙な方の1日を支える重要な食品となっています。

そんな誰もが一度は口にしたことがあるコンビニ弁当やおにぎりなども体に悪い食べ物にランクインです。

これだけ多くの方に食べられているコンビニ食品ですが、言わずともその健康への悪さは周知されていますよね。手作りのものであれば放置してすぐに劣化してしまいますが、コンビニ弁当は比較的長く放置していてもカビなどが発生することはありません

それは保存性を上げるためにグリシンやpH調整剤という添加物が使われているためで、これらの添加物は安全性は高いとされていますが、鶏やモルモットに過剰に与えると中毒死してしまうこともあるのだとか。

4位:炭酸飲料・清涼飲料水

暑い夏に飲みたくなる炭酸飲料や清涼飲料水も残念ながらランクイン。喉ごしさっぱりでゴクゴクと飲みたくなるこれらの飲み物も、毎日の生活の中で手軽に手に入れられるカテゴリーです。

そんな炭水飲料や清涼飲料水は、目では見えないものの非常に大量の砂糖がこれでもかというほど含まれているいわば「砂糖を溶かした液体」です。

さらに砂糖よりも安価で使用できるぶどう糖果糖液糖という添加物も入っており、これは果糖を濃縮して作られますが、体内で吸収を行う際に肝臓に負担をかける可能性もあるため炭酸飲料や清涼飲料水の飲みすぎは良くありません。

3位:加工された肉類

がんで亡くなる方が多い日本では、なるべくなら発がん性物質になるものは避けたいところです。しかし、簡単に調理でき、おかずの一品になる加工された肉類にも注意が必要。

加工肉には発がん性物質が含まれており、継続して摂取することでがんのリスクを高めてしまいます。WHO(世界保健機関)では2015年に加工肉を発がん性物質のある食品としてグループの中に含めているほどです。

2位:菓子パン

コンビニやスーパーですぐに買える菓子パンは3位にランクインです。

チョコレートやザラザラとした食感の砂糖がまぶしてある菓子パンはおやつにもランチにも最適ですが、菓子パンはたった一つでも驚くべき高カロリーを持つ砂糖の兵器のような食品でもあります。

栄養面のことを考えると体に全く良い影響がないと断言できるほど体に優しい成分は含まれておらず、数多く種類のある菓子パンのほとんどがたった1個で500キロカロリーを超える高カロリー食品です。

特に白いパンはヘルシーに感じますが、パンに使用される材料は小麦粉が主で、ビタミンやミネラル、食物繊維など体に嬉しい成分がごっそりと抜かれている材料です。

ここに甘い味付けをしている菓子パンは満腹感も得られず、手軽に取り入れられてしまうからこそ栄養になるものがないため、2位にランクインです。

1位:ラーメンやハンバーガーなどのジャンクフード

定期的に食べたくなる食品と言えばやはりハンバーガーやラーメンなどを代表とするジャンクフードでしょう。

気持ち程度の野菜が微量挟まれてはいますが、ジャンクフードを体に良いと思っている方はほぼいないですよね。

種類豊富でシーズンによって幅広い種類のものが顔を並べるジャンクフードですが、食品添加物の数は何と70種類を超えるというのだから驚きです。

ジャンクフードは字の如くガラクタという意味を持ち、栄養になる成分が究極にないものを指します。

ジャンクフードは値段も安く手が届きやすい食品になるのですが、濃い味付けは味覚を破壊し、大量に含まれる炭水化物や砂糖によって血液中の糖分値を急激に上げていきます。

ただでさえハイカロリーに加え、栄養もなし、そして肥満に繋がるジャンクフードは現代の食生活が抱える大きな問題と言っても良いでしょう。また、他にもジャンクフードは疲労感や無気力、疲れを感じやすい体になるなど生活に支障をきたす可能性もあります。

また、手軽に食べられるインスタントラーメンも注意が必要です。現在出回っているインスタントラーメンは昔と比較すると非常に安全面を考えられてはいますが、インスタントラーメンを主食にする食べ方は当然良くありません。

噂ではラーメンの容器がお湯によって溶け出す…などの都市伝説のような情報が飛び交っていましたが、通常の調理法では容器が溶ける可能性はほぼないとされています。

ここまでインスタントラーメンが悪く言われるようになったのは流行した昭和中期にブームに乗ろうと粗悪な商品を出し、消費者が腹痛などを訴えたために現在でもインスタントラーメン=悪というイメージが根強く残ってきたとされています。

塩分も多いと言われているラーメンですが、麺のみを食べ、スープは残す…というちょっとした食べ方で工夫すればインスタントラーメンで健康被害が及ぶ可能性は低いと言えそうです。

ただし、きちんと他の栄養も摂りつつ楽しむことが大切なのでラーメンなどのジャンクフードを食べる際は、上手に取り入れるようにすることが重要です。様々な事情からラーメンやジャンクフードを主食にしてしまう方が多いため、これらの食品を1位としました。

体に悪い食べ物には注意しよう

ヘルシーで自然な栄養を体に取り入れたいという健康意識が高い方が増えているため、こういった一般的に体に悪いと言われる食べ物はなるべく知っておきたいですよね。体に悪いことを知らないうちに食べ続けていた…となればショックですから、元気な体作りのためにはまず体に悪い食べ物を知り、意識していくことから始めていきましょう!