2019年3月3日更新

ライスマグネシウムとは?「伊藤園1日分の野菜」にも含まれる謎の成分について

野菜ジュース

健康食品の裏面に度々見かけるライスマグネシウムという成分は天然植物由来で出来ており、「伊藤園1日分の野菜」という野菜ドリンクにもこのライスマグネシウムが含まれています。主成分がリン酸マグネシウムから構成されているこの成分にはどういった効果があるのでしょうか。体に優しい成分の謎を解き明かしていきます。

  1. 目次
  2. 健康のカギ?ライスマグネシウムって?
  3. ライスマグネシウムの効果とは
  4. 天然成分で体に優しいライスマグネシウムを意識してみよう

健康のカギ?ライスマグネシウムって?

少し灰色が混ざった白色粉末のライスマグネシウムとは、天然植物由来の成分であり米ぬか由来の成分でもあります。普段生活している中では聞かない名前の成分ですが、ライスマグネシウムは非遺伝子組み換え作物の玄米を原料にしています。主な活用用途は健康食品などで、私たちの知らない場所でライスマグネシウムを含んだ商品が登場しています。

「伊藤園1日分の野菜」でライスマグネシウムを摂取!

ライスマグネシウムと見聞きしただけではどのように摂取したら良いのか分かりませんが、最も簡単に摂取できるものと言えば「伊藤園1日分の野菜」ドリンクです。伊藤園は野菜に関わる栄養がたっぷりと詰まった青汁やトマトといったドリンクをいくつか世に送り出していますが、この伊藤園1日分の野菜ジュースドリンクには栄養たっぷりの他に、今回テーマとなっているライスマグネシウムも含まれています。その証拠にこの野菜ジュースは管理栄養士から抜群の支持を受けており、日頃の食生活では摂取し切れないマグネシウムも豊富なのです。

食塩、砂糖を一切使用していない1日分の野菜は本当に美味しいのかどうか不安になるところですが、野菜特有の旨みだけを残すナチュラルスィート製法を採用しているのでエグみを感じる心配もありません。ライスマグネシウムも含め栄養は美味しく摂ることが大切なので、日々の生活で野菜が足りていないという人は食事のお供に飲んでみるのも体のためになりますよ。

マグネシウムを摂るのは意外と難しい

食卓には日本を象徴とする白米が登場しますよね。もちろん白米にも体に必要なマグネシウムが含まれているため摂取が可能なのですが、近年の健康ブームでおかずにも力を入れている食卓では太るからという理由で白米の量を制限している人も多いことでしょう。また、マグネシウムは白米より玄米の方が豊富に含まれていますが、白米で舌が慣れている人にとってはいきなり玄米に食の基本を変えることは中々容易に馴染むものではありません。マズイと感じるものを毎日の食生活に加えることに苦痛を感じる人もいますから、そんな人のために飲みやすく続けやすいドリンクタイプが人気を集めています。

ライスマグネシウムの効果とは

私たちの体に必須のミネラル成分であるマグネシウムは不足した状態だと様々な体調不良を招きます。体の中で起きる600もの化学反応に関連するマグネシウムからはどのような効果を得られるのでしょうか。また、不足した際に起こる問題についても触れていきます。

マグネシウムが不足すると大変なことに

現代人に足りないと言われているミネラル類の中でも、マグネシウムは圧倒的に不足する成分だと言われています。中々摂りづらい成分でもあるこのマグネシウムは不足すると疲労感や足がつる、高血圧、骨量の減少、頭痛など様々な問題が生じます。健康的な生活を送るためにはバランスの取れた食事をすることも大切ですが、見落としがちなマグネシウムにも注目してみると良いでしょう。

マグネシウムの効果

マグネシウムから得られる効果には、前述したような体の不調を取り除く効果や、カルシウムやビタミンDなどの成分を体の中で有効に使うためには必要になってきます。元気に体を動かすために歯や骨を丈夫に保ちたいという人もただカルシウムなどの成分を摂るだけでは全てのカルシウムを有効に使うことはできません。カルシウムやカリウムなどの成分を細胞間で運び、筋肉と神経の働きを都度調節する役割のあるマグネシウムは生きる上で必須の成分なのです。反対にバランスの取れた食+きちんとマグネシウムを摂取していれば病気に負けない強い体作りができるというわけです。

天然成分で体に優しいライスマグネシウムを意識してみよう

体に優しい、安心と言われる成分や商品で溢れ返っている日本ですが、その中のどの成分が何の役に立つのかを知っておいて損はない時代になりました。聞き慣れない成分も多々ある中、今回ご紹介したライスマグネシウムというお米由来の優しい成分もあるのだということを知っておくのも食の安全を実感していく上で大切なことだと言えるでしょう。