2018年12月17日更新
意味は猫の舌?美味しいラングドシャとは?家でも簡単に作れるラングドシャのカロリーやバターなしのレシピをご紹介
パリッと軽い食感のラングドシャとは、お馴染み細長い風貌をした薄いクッキーのことを指します。ホロホロと軽い食感を出すためにバターを多く使用するラングドシャは実はバターなしでも作ることができるお菓子です。今回はそんなラングドシャに必要な材料や簡単な作り方、カロリーや名前の意味まで解説していきます。
- 目次
- 小腹の空きにちょうどいいラングドシャとは?
- ラングドシャのカロリーと一手間加えた美味しい食べ方
- 一手間でグッと美味しくなるラングドシャの食べ方
- ラングドシャの簡単な作り方!バターなしがいい人必読!
- オシャレなティータイムにはラングドシャをお供にどうぞ
小腹の空きにちょうどいいラングドシャとは?
ラングドシャとは、クッキーやビスケットに分類されるあのパリッと軽い食感を持つ焼き菓子のことを指します。小腹が空いたときや、何か甘いものが食べたいというときにお腹を満たしてくれるおやつとして人気が高い焼き菓子です。クッキーの詰め合わせの中にも高確率で選ばれているタイプなので、多くの人が一度は口にしたことがある知名度の高い甘いお菓子です。
日本のラングドシャ
ラングドシャが誕生したのは遡ること17世紀頃だと言われていますが、現在のラングドシャは日本のお土産でも有名な「白い恋人」がラングドシャだと認識されているようです。しかし、ラングドシャは「細くて薄い形」とされているため、白い恋人のようなクッキーよりも更に薄く、軽いクッキーということになります。白い恋人のクッキーは比較的厚みもあり、中にチョコレートが挟んであったりと加工されているため、更にボリューム感がありますよね。厳密に言えば日本が誇る白い恋人はラングドシャと認識されていますが、本当のラングドシャは更に細く薄いクッキーになると言えるでしょう。
ラングドシャの意味は?
上記でお伝えしたように、ラングドシャは細くて長く、厚みも薄いのが最大の特徴です。ラングドシャはフランス語で言うと「ラング・ド・シャ」と表現され、意味は「猫の舌」という意味合いを含みます。そのため、この名前の意味がラングドシャの細長く薄い見た目からきていることがお分かり頂けるでしょう。歯で噛んだ際に食感を崩さない限界まで薄く伸ばしてあるラングドシャは、白い恋人のクッキーよりも更に薄く、長いクッキーです。
ラングドシャのカロリー
小腹が空いたときに「少しだけ…」とついついつまみすぎてしまう美味しいラングドシャ。軽い食感が余計に次々口に入れたくなりますが、食べ過ぎてしまうとカロリーはどのくらいあるのか気になるところですよね。事前にラングドシャのカロリーを知ることでどれくらいが許容範囲なのかが分かりますよ。また、シンプルなラングドシャをより一層美味しくさせる食べ方もご紹介します。
ラングドシャのカロリーはいかほど?
次々と口に入れたくなる美味しさのラングドシャのカロリーですが、一枚当たり約30キロカロリーほどになります。クッキーとしては妥当なカロリーですが、ダイエット中などに食べるものではないので、カロリー超過が気になる人は気を付けながら食べましょう。
ラングドシャでもお菓子メーカーが出している商品で前後しますが、白い恋人であれば一枚当たりのカロリーは60キロカロリー、ブルボンプチシリーズのラングドシャは50g当たり269キロカロリーになります。しかし、作り方や入れる材料によってはカロリーをグッと抑えられるのでのちほど作り方についても触れていきます。
一手間加えたラングドシャの美味しい食べ方
ラングドシャはシンプルな味わいなのでもちろんそのままサクサク食べても美味しいのですが、他にもラングドシャを二枚重ねにして間にアイスクリームを挟んだり、ペースト状のチョコレートを塗って食べても絶品おやつになります。手作りする際は薄く平らに伸ばすのではなく、そこからクルンと一周させて巻くように焼き上げれば食べやすいプチブーケラングドシャが楽しめます。スプーンなどを使って間に生クリームを入れるだけでも格段に美味しさアップです。形を変えればプレゼント用にもなるので美味しい食べ方を色々試してみるのも良いでしょう。また、紅茶などの葉を混ぜてみても風味が楽しいダイエット中でも嬉しいおやつになりますね。
ラングドシャの簡単な作り方!バターなしがいい人必読!
バターをたっぷりと使っているからこそあのサクサク感を出せるラングドシャですが、自分でヘルシーなラングドシャを作ってみたいと思っている人もいることでしょう。ダイエットの敵であるたっぷりバターを回避しつつも美味しいラングドシャを味わうためにはバターなしのヘルシーなラングドシャを手作りしてみましょう。
ヘルシーなバターなしラングドシャの材料
バターを使わずにあのサクサク食感が出せるのか心配になるところですが、実はバターを使わずともサラダ油を使えば軽い食感を出すことができます。そんなヘルシーラングドシャを作るために必要な材料は、サラダ油18g、グラニュー糖50g、卵白一個分、薄力粉50g、バニラエッセンス適量のみの少ない材料で簡単に作ることができます。この分量では約50枚ほど作ることができるので、しばらくおやつに困ることはありません。では、早速下記から作り方を見ていきましょう!
ラングドシャの作り方
- 粉類はあらかじめふるいにかけておきます。用意したボウルにサラダ油を入れて、グラニュー糖を数回に分けながら加えていき、泡だて器で混ぜながらバニラエッセンスをお好みで加えていきます。
- 次に卵白を少しずつ加えていき、泡だて器で混ぜたら薄力粉を入れてゴムベラに持ち替えてさっくりと混ぜ合わせます。
- 天板にシートを敷き、スプーンで生地を取ったらシートに薄く伸ばして広げます。
- 180℃で予熱したオーブンで8分程度焼き上げれば完成です。
※オーブンでラングドシャを焼いている際は、表面に焼き色が付いたかどうか確認しながら焼きましょう。薄めに伸ばしてあるので焼き色が付いたらオーブンから取り出してもOKです。
オシャレなティータイムにはラングドシャをお供にどうぞ
オシャレで繊細なラングドシャは人気が高い焼き菓子です。それ故に食べ過ぎてしまうお菓子でもありますから、1枚のカロリーがどれくらいあるのか知っておくことも美味しく食べる秘訣と言えるでしょう。名前は難しいですが、実は知っている有名なお菓子でもあるので、様々な食べ方をアレンジしながら美味しくラングドシャを食べてみてくださいね。