2019年11月16日更新

味噌汁の正しい味噌の量とは?一人前(一杯分)を把握すればおふくろメニューが簡単に

味噌汁

初料理を味噌汁で始める人も多いですが、その味噌の量を一人前(一杯分)で作るとなると加減が難しいですよね。目安があれば分かりやすい味噌汁はおたまを使って水の量を計ると良いでしょう。家族が4人以上になれば800ccや1リットルの多い量の味噌汁を作ることもあるので人数に合わせた味噌汁の作り方を解説します。

  1. 目次
  2. 料理の第一歩、味噌汁
  3. 基本的な味噌汁の作り方
  4. 一人前(一杯分)の味噌の量は?出汁を取る水の量やおたまを上手に使った味噌汁の作り方
  5. 味噌汁のバリエーションを増やす!美味しい味噌汁を毎日飲もう
  6. 今日からおふくろの味!ほっと一息つける味噌汁を作ってみよう

料理の第一歩、味噌汁

日本人と言えば味噌汁と言えるほど食卓に上がる頻度が高い味噌汁には様々な工夫がされてそれぞれの家庭に合った味に仕上げられています。豚肉や野菜をたっぷり入れた豚汁や、しめじやなめこなどを入れたキノコの味噌汁、そしてしじみやあさりなどの海の幸である貝類を入れた味噌汁など様々な具材が入れられていますよね。

料理を始めようと思った際にもまず味噌汁から…といった具合に手を出しやすい一品でもありますが、簡単なようで実は味噌汁作りは非常に奥が深いのです。化学調味料を使えば楽ですが、本格的な味を出したい場合は出汁を一から取る人もいるでしょう。

また、味噌汁の肝となる味噌は使用する量によっても味が左右されます。たくさん入れすぎれば濃くしょっぱくなってしまいますし、反対に入れる量が足りないと薄く味気ない仕上がりになってしまいます。簡単そうに見える味噌汁ですが、実は微調整や経験を積まないと自分好みの味に辿りつくのが難しい料理でもあるのです。

まずは味噌の種類を知る

料理歴が長いベテランでも意外と気にしていない人が多いですが、普段何気なく使っているその味噌には違いがあります。

味噌自体は大豆や米、麦、豆などから作られる麹や塩などを用いて作られるのですが、発酵熟成させていく段階でどんどん色味が変わっていきます。

このときに一般的に知られる「赤味噌」や「白味噌」、「淡色味噌」などに変化していくのですが、味噌作りは産地によっても違いが出るので味の違いはこの三種類のみというわけではありません。

全国で製造されている味噌にも若干の違いがあるので、今使っている味噌はどこの産地なのか、そしてその味噌はどんな味わいがするのか知っておくことで上手な味噌汁作りができるようになりますよ。

赤味噌と白味噌の違いはどんなところ?塩分の違いや生産地域を見てみよう!

基本的な味噌汁の作り方

料理作りの経験が長い人にとっては目分量で測れば美味しい味噌汁ができますが、味噌汁作りにまだあまり慣れていない人は基本的な味噌汁の作り方をマスターしておくと良いでしょう。基本的な味噌汁に必要な材料は出汁500ml、味噌大さじ2と1/2、そして味噌汁に入れる具です。出汁は鰹や昆布などで作ると味わい深い香りの出汁が取れます。

作り方も簡単で、お好みの具を硬いものから入れていき、中火で煮たたせていきます。沸騰しそうな場合は火を弱めるなどの加減をしてください。具に火が通って柔らかくなったら一旦火を止めて味噌を溶かし入れます。そのまま様子を見ながら弱火にかけていき、沸騰する直前に火を止めて完成です。

一人前(一杯分)の味噌の量は?出汁を取る水の量やおたまを上手に使った味噌汁の作り方

出汁や味噌、そして具がしっかりと柔らかくなっていれば料理作りにあまり慣れていない人でも比較的簡単にできてしまう味噌汁ですが、一人暮らしで味噌汁を作る場合は丁度良い量が分からないことが多いでしょう。出汁を一から取る際の水の量や、家族が4人以上の多い人数に味噌汁を作る際も分量が分からなくなってしまうのでそういったところにも触れていきます。

基本の一人前(一杯分)の味噌の量とは?

一人暮らしで毎日一杯分だけ食べたいという人もいますよね。一人前の味噌汁の味噌の量は大さじ一杯程度です。これに対して水の量が150ccなのできちんと測れるものを用意しておくと安心です。しかし、この水の量に対して味噌が大さじ1では少々濃いと感じる人もいます。そんなときは小さじ2杯に切り替えるのも良いでしょう。自分に合った味噌の量を何となく暗記してきたら目分量として「梅干し一つ分」の味噌の量を取れば測らなくても美味しい味噌汁ができますよ。

おたまを使った測り方

計量カップを使わなくてもおたまを使った水の測り方ができます。家庭で揃えているおたまによっても違いはありますが、一般的なおたま一杯分で100cc測ることができるため、一人前(一杯分)の水の量は1杯と1/2になります。計算がやりにくいという人はおたま2杯分の200ccで味噌汁を作っても良いでしょう。

また、家族や味噌汁を提供する人数が多くなればなるほど水の量や使う味噌の量が増えていきますが、4人分以上の水の量に対して味噌の量はどんどん塩辛くなってしまいます。味噌汁作りは作る人数が多くなればなるほど掛け算方式ではそれに比例して塩辛くなってしまうのです。そのため、例えば4人分の味噌汁に使用する水の量が600ccだとしても、使う味噌の量は大さじ4杯ではなく、大さじ3杯と小さじ1杯程度で十分なのです。更に微調整したい場合は2人分で味噌の量を小さじ4杯にしたり、3人分で味噌の量を大さじ3杯弱にしたりといった具合に作ってみてもOKです。

また、600cc以上の5人分ともなれば800ccや1リットルの水の量を使うこともあるでしょう。量が多くなると計算しなくてはいけないと感じますが、味噌汁作りの基本は水(出汁)10:味噌1という割合で良いので、人数が多くなるほど気持ち量を減らしてみるのが上手に作るコツです。しかし、味噌は塩分が非常に多いので減塩を意識している人は更に少ない量にして出汁をしっかりと取ると奥深い味になります。

味噌汁のバリエーションを増やす!美味しい味噌汁を毎日飲もう

味噌汁は作り方が単純でも入れる具によって味がかなり変わる不思議な料理でもあります。いつもの味噌汁に飽きがきたら普段使わないような具材を使用してみるのも新しい美味しさを発見できるかもしれません。

もずくとお揚げの味噌汁

味噌汁の具にしても美味しいもずくは酢のイメージが多いですが、味噌汁にしても美味しく頂けますよ。食感が柔らかいので味噌汁を食べるより飲みたいという人におすすめです。

スナップえんどうとワカメの味噌汁

普段から野菜不足を感じている人におすすめなのがスナップえんどうとワカメの味噌汁です。パリパリとした食感を楽しむスナップえんどうですが、味噌汁に入れるとパリパリとした食感が病みつきになる具になります。

今日からおふくろの味!ほっと一息つける味噌汁を作ってみよう

普段から多くの人が作っている独自の味噌汁は簡単なようで実は奥が深い料理です。今は忙しい人でもすぐに作れる顆粒だしや味噌の中に出汁が含まれているものもあるので、いつでもどこでも味噌汁を楽しめます。具材も様々なものに変化させられるので美味しい味噌汁を作ってみてくださいね。