2017年7月30日更新

サルサソースとは？美味しい作り方や保存方法について

サルサソースってご存知ですか？タコスなどに使われているあの野菜たっぷりのソースです。さっぱりの中にピリッと辛みがあって食欲がそそられますよね。今回は手作りのサルサソールの美味しい作り方をご紹介します。上手な保存方法も調べました。

目次
サルサソースとは
手作りのサルサソースの作り方
サルサソースの保存方法と賞味期限
サルサソース！美味しく作ってみよう

サルサソースとは

サルサソースはメキシコ料理の代表的なソースで、トマト、玉ねぎ、ピーマン、パクチーなどの野菜を細かく刻んでレモン汁とタバスコに浸けたソースです。手軽に求めやすい材料で簡単に手作りできるソースです。基本の作り方にプラスアルファして、サルサソースを使うレストランでは独自のサルサソースを作り、味自慢をしているようです。

サルサソースの意味

サルサソースの「サルサ」とは、スペイン語でsalsaと書きます。スペインやラテンアメリカの料理で使用する液体の調味料の総称を意味します。たとえば醤油はスペインでは「サルサ・デ・ソヤ」と呼ばれています。読んで字のごとく「大豆のソース」というわけです。

あとに付く「ソース」はラテン語では塩を意味するsalsusを語源とし、それはフランス語のsauce（ソース）から由来しています。

サルサソースのカロリーは？

使用する材料によりますが、基本的なものは100gあたりおよそ36kcalくらいです。トマト、玉ねぎ、ピーマン、パクチー、レモン汁、タバスコなどを使って作った場合のカロリーです。

手作りのサルサソースの作り方

サルサソースは手軽に求めやすい材料や冷蔵庫の野菜室にあるものを使って簡単に作れるソースです。好みの野菜を加えてアレンジしたり味にもっと辛味を付けたりと、それぞれのレストランではサルサソースの独自の味を考えて料理を引き立たせています。

手作りのおいしい基本的な作り方

サルサソースの基本の材料はトマト、玉ねぎ、ピーマンです。これらの野菜を細かく切り刻んですべてボールにいれます。塩、タバスコ、パクチーのみじん切り（乾燥したコリアンダーでも代用できます）をボールに加え最後にレモン汁もしくはライムの搾り汁を加えてよく混ぜ、そのまま10分以上置いて味が落ち着いてきたら完成です。

＜美味しく作るポイント＞
・種を取り除いたトマトを使うと汁気の少ないソースに仕上げることができます。
・玉ねぎは辛味があるので氷水にさらすひと手間を加えると辛味が抑えられ上品な味になります。氷水にさらした後はキッチンタオルでしっかり玉ねぎを絞りましょう。そうすることで辛味や玉ねぎのクセを抑えることができます。
・応用編で野菜にズッキーニやキュウリを加えるのもおすすめのです。

サルサソースの保存方法と賞味期限

市販のものは開封しなければ表示されている賞味期限の間は常温で保存することも可能です。しかし開封後や手作りのものは、常温で置いておくと腐ってしまいます。保存は必ず冷蔵または冷凍保存しましょう。

市販のもので缶に入っているものは、開封後は缶からタッパーなどのプラスティックの容器やジブロックに移して保存してください。缶もままだと缶が傷んでくるので酸化の原因となってしまいます。手作りの場合も同様にプラスティックの容器などで保存しましょう。冷凍保存する場合は使う分量を小分けにして保存すると便利ですね。

保存は空気に触れないように気をつけよう！

どのような食品にも言えることですが、保存する時のポイントは、手作りのものや開封後は空気に触れると酸化して早く劣化してしまいます。できるだけ空気に触れないように、しっかり密封できる容器やジップつきの袋に入れて空気をしっかり抜いて保存してください。

手作りの場合の賞味期限は？

手作りのものや市販のものでも開封してしまったものは、冷蔵保存で2～3日が賞味期限と考えられています。しかし冷蔵庫内の温度や味付けの濃さなどによっても保存期間は違ってくるので、この賞味期限の日数はあくまで目安にすぎません。賞味期限内でも、酸っぱくなりすぎてしまったり、異臭がした場合は残念ですが処分してください。手作りや市販のもので開封してしまったものは早めに使い切ってしまいましょう。

冷凍保存した場合の賞味期限は約1か月と言われます。それ以上も保存しておくことは可能ですが、保存期間が長くなるとそれだけ風味も落ちてきてしまうので1か月をめどに使い切ってしまうことをおすすめします。また解凍する時は使用する半日～1日前に冷蔵室に戻して自然解凍してください。