2017年10月27日更新

カッテージチーズとは?カッテージチーズの作り方と美味しい食べ方

カッテージチーズ

ボロボロとした見た目が特徴のカッテージチーズ。カロリーが低くダイエットに向いているチーズだと聞きます。今回はカッテージチーズについてのお話しです。カッテージチーズの上手な作り方や美味しい食べ方をご紹介します。

  1. 目次
  2. カッテージチーズとは
  3. カッテージチーズの作り方
  4. カッテージチーズの保存方法
  5. カッテージチーズの美味しい食べ方
  6. カッテージチーズの食べ方のバリエーション
  7. カッテージチーズを美味しく活用してみよう

カッテージチーズとは

カッテージチーズはオランダが原産の柔らかいフレッシュチーズです。コッテージチーズとかコテージチーズとも呼ばれます。乳製品が美味しい北海道では「牛乳豆腐」とも呼ばれています。牛乳から脂肪分を取り除きたんぱく質やカルシウムだけを残したカロリーの低い脱脂乳などから作られます。

栄養成分は?

カッテージチーズのカロリーは100gあたり105kcalです。同じフレッシュチーズの仲間のクリームチーズのカロリーは100gあたり346kcal、モッツェレラチーズは100gあたり252kcalという数字と比べると、たいへん低カロリーであるチーズです。その上塩分や脂肪分も少ないのが特徴です。
固形分中の乳脂肪分は20%と低く、これがダイエット食として向いていると言われる理由です。

脂質のほか主な栄養素はたんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンで、特にミネラルではカルシウムの含有量が多く、ビタミンではB2が豊富に含まれています。

味は?

柔らかいけれど適度な弾力があり、クセのない淡白な味です。わずかに酸味があるのが特徴です。

チーズの種類の中ではどの種類になるの?

原料の乳に凝固酵素を加えて乳を固まらせ水分を取り除き、熟成させないフレッシュチーズの種類です。白カビチーズのカマンベールと同様、軟質タイプのチーズの中でもフレッシュチーズの種類に分類されます。

カッテージチーズの作り方

一般のスーパーでも簡単に購入でき、製造している会社もたくさんありますが、カッテージチーズは家庭でも簡単に作ることができます。温めた牛乳に酢(もしくはレモン汁)を加えることで分離し、カッテージチーズになります。分離したあとの薄い黄色い水溶液はホエイとか乳清と呼ばれ、牛乳のたんぱく質とカルシウム以外は栄養が含まれています。酸味も気にならない程度なので捨ててしまわずに炊飯やスープなどに活用すると無駄なく使えます。

牛乳を活用する簡単な作り方

材料…牛乳1000ml、酢(もしくはレモン汁)大さじ4杯
上記の分量で約400~500g弱のカッテージを作ることができます。

  1. 鍋に牛乳を入れ、かき混ぜながら約60℃(鍋の中の牛乳に手をかざして熱いなと思う程度)に温めます。
  2. 鍋を火から外して分量の酢(レモン汁)を加えて手早く全体を混ぜそのまま置きます。しばらくすると豆腐をくずしたような固形の塊と黄色みがかった水分に分離してきます。
  3. ボウルの上にザルをセットし、ザルに清潔なカーゼやキッチンペーパーなどを敷いてその上に塊をのせて水分を取り除きます。塊から水分が抜けたらカッテージチーズの出来上がりです。(ボウルに溜まった液がホエイとか乳清と呼ばれるもので栄養がたくさん含まれているのでスープに加えたり捨てずに活用しましょう)

<ポイント>

  • 牛乳を温める温度が低すぎると固まりにくくなります。
  • レモン汁を使った方が仕上がりがよりきめ細かくなめらかなになるという声もあります。
  • 水分を抜くときにコーヒーフィルターを利用しても便利です。

カッテージチーズの保存方法

保存は冷蔵で保存します。ケースに入っているものはきちんと蓋をしめて保存し、手作りなどでケースがない場合は消毒した密封容器やタッパーに入れて冷蔵庫で保存してください。市販のものに関しての賞味期限は、開封前は商品に表示されている賞味期間内に使い切り、開封してしまったら、2~3日で使い切ることをおすすめします。

手作りの場合も同様に密封できる容器に入れて冷蔵保存で2~3日が賞味期限です。市販のものの開封後の賞味期限に関しても、手作りのものにしても、2~3日だという賞味期限については、フレッシュタイプのチーズは鮮度が大切な食品なので、考え方としては牛乳などと同様に考えて2~3日が賞味期限だと言われています

冷凍はできるか?

残念ながらカッテージチーズは冷凍することはできません。冷凍するとチーズ自体が変質してしまい食感も風味も変わってしまいます。保存の際は冷蔵で保存してください。

カッテージチーズの美味しい食べ方

カッテージチーズはそのまま食べること多いですが、柔らかいけれど適度な弾力があり、クセのない淡白な味わいからお料理に加えて活用されているチーズです。

そのまま食べる

サラダにトッピングしたり、生野菜に混ぜてそのまま味わうのは一般的な使い方です。パンやクラッカーなどの上にゆで卵のスライスやトマトのスライスをのっけて、カッテージチーズを一緒にカナッペに活用することも多いです。

ディップとして食べる

野菜スティックやカリッと焼いた薄切りフランスパンなどのディップとして活用するのも美味しい食べ方です。

ひき肉の代用に使いダイエット料理として活用する

ダイエット食を作る時にひき肉の代用に活用されます。ひき肉の半分をカッテージチーズに代用してハンバーグを作ると、脂肪分をカットでき通常のハンバーグよりカロリー落とすことができます。

カッテージチーズの食べ方のバリエーション

カッテージチーズはそのまま食べても美味しいチーズですが、柔らかく癖のない味わいなので、お菓子や料理に美味しくアレンジして使えます。ここではカッテージチーズを美味しくアレンジした食べ方のおすすめ料理をいくつかご紹介します。

なめらかなチーズケーキ

カロリーが低いカッテージチーズで作るチーズケーキなので、カロリー制限の必要な方やダイエットされている方も安心して召し上がれる、簡単にカッテージチーズの食べ方をアレンジしたチーズケーキです。クリームチーズを使ったチーズケーキのような濃厚さはありませんが、チーズの香りが豊かな軽くさっぱりとしたチーズケーキです。

材料 (4切れ)

  • カッテージチーズ(裏ごしタイプ) 100g
  • 生クリーム 100cc
  • ラカント(砂糖の場合は×4です) 30g
  • 卵1個
  • 小麦粉大さじ2
  • あればレモン汁大さじ1
  • あれば飾りのフルーツお好みで

作り方

  1. 全ての材料をミキサーにかけて型に流し入れます。
  2. 180℃のオーブンで35分焼きます。
  3. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
  4. お好みでフルーツを添え出来上がりです。

調理のポイント

カッテージチーズの量は大方の目安なので多少前後しても膨らみに変わりありません。
今回材料に記載されている「ラカント」とは糖類、カロリーゼロの天然植物由来の天然の甘味料です。ダイエットなどで摂取カロリーを気にされている方や血糖値を心配されている家庭ではよく利用されている甘味料です。同様の甘みを出すためには普通の砂糖をラカントの分量の4倍にしてご使用ください。
スポンジケーキのように膨らみを気にするケーキではないので甘みに使う材料は砂糖でなくても、ラカントなどの天然甘味料やハチミツを利用してもかまいません。

詳しいレシピはこちら(クックパッド)

アボカドとカッテージチーズのわさび醤油サラダ

アボガドはカッテージチーズと相性がよく合う食材です。アボガドとカッテージチーズをというと洋風のドレッシングが思い浮かびますが、和風味も大変美味しくいただけます。カッテージチーズのコクとわずかな酸味がわさび醤油とよくマッチした、チーズと和風ドレッシングのコラボが大当たりのサラダです。

材料

  • アボカド1個
  • ミニトマト5個
  • 青ねぎ1本
  • カッテージチーズ大さじ山盛り2
  • レモン汁適量

(ドレッシングの材料)

  • 醤油大さじ1
  • レモン汁大さじ1
  • わさび小さじ1~2
  • オリーブオイル大さじ1

作り方

  1. アボカドは食べやすい大きさに切って、変色防止のためにレモン汁をかけておきます。トマトは縦半分に切り、青ねぎは小口切りにします。
  2. ドレッシングの材料を合わせておきます。
  3. ボウルにアボカド、トマト、青ねぎ、カッテージチーズを入れて和え、器に盛りつけドレッシングをかければ出来上がりです。

調理のポイント

ドレッシングは食べる直前にかけるのがおすすめです。醤油が茶色いので直前にかけた方がカッテージチーズの白さがはえます。
青ネギの代わりにパセリの葉を大きめに刻んで代用しても美味しくいただけます。
今回はわさび醤油をドレッシングに加えましたが、季節によっては柚子胡椒を醤油で溶いたものをわさび醤油の代わり使ってもカッテージチーズとの相性はくずれません。

詳しいレシピはこちら(クックパッド)

カッテージチーズのスープ

大胆にもスープの中でカッテージチーズを作ってスープにしてしまうカッテージチーズの食べ方を大いにアレンジした料理です。スープを作りながらカッテージチーズも作ってしまうとは、何とも一隻二兆の便利なスープです。忙しい時に簡単に作れるお洒落なスープでもあります。

材料 (2~3人分)

  • りんご1/4個
  • レモン汁 少々
  • 玉ねぎ1/2個
  • 牛乳2カップ半
  • 水1カップ
  • コンソメキューブ 1個
  • 塩少々
  • ハチミツ 大さじ1

作り方

  1. りんごの半分をすり下ろし、残りを薄く切ります。
  2. すり下ろしたほうにレモン汁をかけて混ぜておきます。
  3. 玉ねぎは、適当にくし切りにします。
  4. 鍋に油を敷いて熱し、薄く切ったリンゴと玉ねぎを炒めます。
  5. そこに水、牛乳(1カップ半)、コンソメキューブを入れて煮立たせます。
  6. 煮立ってきたら、レモン汁を加えたすり下ろしリンゴをいれて、ときどき混ぜます。この時に汁の中でカッテージチーズが出来ます。
  7. ある程度ふつふつと煮えてきたら、塩、ハチミツ、残りの牛乳を入れて、味を整えたらできあがりです。

調理のポイント
レモン汁の代用に酢を使っても構いません。
5の工程でチーズの出来が悪い時は、2で入れたレモン汁とは別にレモン汁を足して好みのカッテージチーズの分量を決めてください。さらりと味わいたければレモン汁の量を減らすとカッテージチーズの出来が少なくなり、レモン汁を多くするとカッテージチーズの多いスープになります。
最後の加えるハチミツがない場合は砂糖を代用します。ハチミツは砂糖よりも甘さが強いので砂糖を使うときは大さじ1強を加えます。ハチミツを使うとよりコクと風味を加えることができるので、できればハチミツを使うのがベストです。

詳しいレシピはこちら(クックパッド)

カッテージチーズを美味しく活用してみよう

淡白な味わいのカッテージチーズ!低カロリーでダイエットにも活用できる食品です。そのままでも美味しいメニューはいっぱいです。ハンバーグのひき肉を半分カッテージチーズに代用するだけ低カロリーのおかずになるのは、ダイエット中の人にとってもは嬉しい使い方ですね。淡白で少し弾力性のあるカッテージチーズはほかの食材とも相性抜群です。ぜひ美味しく活用してみてください。