2017年7月14日更新

ボロニアソーセージとは?ボロニアソーセージの特徴と美味しい食べ方

ボロニアソーセージ

ボロニアソーセージってご存知ですか?大きく分類するとウインナーもソーセージだし、フランクフルトもソーセージですよね。ではボロニアソーセージとはどんなソーセージなのでしょうか?今回はボロニアソーセージのお話しです。特徴や美味しい食べ方をご紹介します。

  1. 目次
  2. ボロニアソーセージとは
  3. ボロニアソーセージの作り方の特徴
  4. ボロニアソーセージのカロリーと栄養素
  5. ボロニアソーセージのおいしい食べ方
  6. ボロニアソーセージは大きめの柔らかなソーセージ

ボロニアソーセージとは

ボロニアソーセージは、北イタリアのロマーニャ州の州都ボローニャが原産のソーセージです。正式名称はイタリア語で「モルタデッラ」といい、日本では原産地のボローニャにちなみボローニャソーセージ、またはボロニアソーセージと呼んでいます。豚の肉や脂身などを牛の腸に詰めた丸い大型のソーセージです。

ボロニアンという呼び名について

日本人でたまにボロニアンソーセージと呼ぶ人がいますが、これは日本人のごく一部の人の間でよばれている名称で、正式なものではありません。日本では日本農林規格(JAS規格)の「ソーセージ」の項目において、このソーセージは、ボロニアソーセージという名称でよび、基準が定義づけられています。

ボロニアソーセージの特徴

イタリアの正式な作り方では、材料は豚肉のみを使用し、豚肉を細かくひき肉にしたものに塩・コショウなどの調味料、ときにはピスタチオやパプリカなどと脂身を加えます。特徴の一つに上げられることは、牛の腸に太さ36mm以上になるように中身を詰めてボイルすることです。この太さは日本農林規格(JAS規格)によって定められています。塊のものもありますが、薄くスライスされた状態で販売されている場合もあり、薄いピンク色をしているのが特徴です。

正式なボロニアソーセージは豚肉のみ使用しますが、現在、日本の各メーカーで獣肉、魚肉などのほか、内臓や野菜、穀物などを混ぜ合わせ調味して、腸に詰めて乾燥、湯煮して作られている場合もあります。野菜ではパプリカやピスタチオ、そしてチーズなどが加えられています。

ケーシングの使用について

ボロニアソーセージは国の規定やこのソーセージの特徴に、牛の腸に詰めたものと規定されていますが、現在はソーセージの需要が多く、動物の腸だけでは間に合わないため、腸に代わる同質の繊維質で作られた詰め袋(ケーシングという)を利用して、大きさを36mm以上にして、日本農林規格の規定に合わせて作ることでも、ボロニアソーセージと認められています。

このケーシングを利用するのはボロニアソーセージに限らずウインナーやフランクフルトも同様です。ウインナーは羊の腸を使い大きさが20mm、フランクフルトは豚の腸を使い20~36mm未満の大きさが規格に定められていますが、同様の大きさのケーシングを使い大きさが規定に添えばその名を称することが認められています。

ボロニアソーセージの作り方の特徴

ボロニアソーセージは作り方に特徴があります。原料となる肉(正式のイタリアでは豚肉を使います)をミンチ機で3回、異なる工程でクリーム状にするのが特徴的です。そして脂身を混ぜ合わせて塩・コショウなどの調味料で味を整えたら腸に詰めます。そして特殊な釜で茹でます。茹で時間も長く、数時間から1日かける時もあります。こうして手間のかけられた分だけしっかりした味わいと、しっとりと柔らかい舌触りの良いボロニアソーセージが作られます。

ボロニアソーセージのカロリーと栄養素

ボロニアソーセージのカロリーは100gあたり251kcalです。脂質は21g、そのほかミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など)、タンパク質、炭水化物、ビタミン(C、B1、B2、B12、B6、E、K、D、ナイアシン、パントテン酸、葉酸など)が含有されています。

栄養素の特徴はビタミンとミネラルが豊富で、ビタミンでは特にビタミンCやナイアシンが多く含まれ、ミネラルでは特にナトリウム、カリウム、リンの含有量が多いです。

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ボロニアソーセージのおいしい食べ方

ボロニアソーセージは風味豊かで優しい味のソーセージです。柔らかい舌触りが特徴なので、薄くスライスしてそのままオードブルとして食べるのは一般的に美味しい食べ方です。

そのまま生で食べる場合

そのままと言っても製造過程で加工してあるので生ではありません。そのままスライスして、オードブルやさいの目に切ってサラダ、薄くスライスしたものをサンドウィッチなどに挟んで食べるのが一般に美味しいと言われています。

焼く・ボイルする

ハムエッグの代わりにのせたり、刻んで炒めたり、チャーハンに入れて加熱して食べるのもおすすめです。またボイルして温めて食べても美味しいです。

冷凍の場合

冷凍保存してあるものは、ポトフやスープに利用することがおすすめです。

ボロニアソーセージは大きめの柔らかなソーセージ

イタリアのロマーニャ州の州都ボローニャが原産のボロニアソーセージは太さが36mm以上ある大きなソーセージです。牛の腸に詰めるのが正式ですが、牛の腸の需要が間に合わず、最近は同じ繊維質の袋に詰めるケーシングという方法を使って作られる場合があります。

柔らかい舌触りでピンク色をしていて味もまろやかなボロニアソーセージは、薄くスライスしてオードブルやサラダ、サンドウィッチなどパンに挟めて食べるのが一般的に美味しいと言われていますが、大きめに切って炒めたり、ポトフやスープに入れて煮込むなど加熱しても美味しくいただけます。ボロニアソーセージ、さらに美味しく調理してみてください。