2019年3月3日更新

フレンチドレッシングとは?混合している人も多いその種類に追求!

フレンチドレッシング

サラダに必須のフレンチドレッシングとは、酢又はレモン汁などをベースにした種類がいくつか存在するドレッシングのことを言い、透明感のあるものや赤っぽい色、そしてマヨネーズで乳化させたお馴染みの白っぽいタイプのものまであります。アレンジ次第では玉ねぎなども使えるフレンチドレッシングの魅力をお伝えします。

  1. 目次
  2. サラダのお供!フレンチドレッシングとは?
  3. フレンチドレッシング種類別の作り方
  4. フレンチドレッシングをアレンジしてみる
  5. 毎日の美味しさを届けるフレンチドレッシングを活用していこう

サラダのお供!フレンチドレッシングとは?

野菜不足が叫ばれる我が国日本では、野菜を美味しく食べるためにドレッシングが欠かせません。数多くある日本人好みの味分けドレッシングの中でもフレンチドレッシングが一番好き!という人も多いのではないでしょうか。万人受けするフレンチドレッシングとは、基本的に酢+油+塩、コショウで味付けしたもののことを指します。フランス料理に使われている基本的なドレッシングでもあり、フランスのドレッシングという意味を込めたスタンダードなタイプです。

フレンチドレッシングの種類を知る!透明・白・赤タイプ別

フレンチドレッシングと見聞きすれば普段食べ慣れている非常に身近な食品だと感じますが、人それぞれに白や赤、はたまた透明なものと答える人様々です。そのどれもがフレンチドレッシングという定義で間違いはないのですが、フレンチドレッシングには実は種類があります。

まず前述した通り、透明のフレンチドレッシングタイプはフランス料理に合うタイプであり、「ヴィネグレットソース」と呼ばれる分離型のものになります。

続いてトロトロ感のあるクリーミータイプの白色と赤色のフレンチドレッシングは、「カタリーナ・ドレッシング」と呼ばれるものになり、白いフレンチドレッシングは卵やマヨネーズを加えて乳化させて仕上げたものと、ケチャップやパプリカなどを加えて赤色にしているものがあります。このクリーミータイプのフレンチドレッシングはセパレートタイプであるヴィネグレットソースを基本にアレンジされ、アメリカで誕生したドレッシングです。

フレンチドレッシング(透明)の基本的なレシピ

フレンチドレッシング(透明)の基本的なレシピは酢と油を1:3、または1:4の割合で混ぜ、そこに塩、コショウを加えるだけです。ご家庭でも簡単に作ることができるスタンダードなタイプなので、すぐにドレッシングが欲しいという場合にも困ることはありません。使用する油は体に優しいオリーブオイルを選び、味見して足りないようならレモン汁を加えてさっぱりさせてみるのも良いでしょう。

フレンチドレッシング種類別の作り方

フレンチドレッシングの種類はいくつかあるとお伝えしましたが、せっかくならそれぞれの作り方を覚えておくのも良いでしょう。家にあるもので簡単に作ることができるので、それぞれに必要な材料と作り方を見ていきます。

透明(ヴィネグレットソース)の作り方

まず基本となる透明のフレンチドレッシングの作り方ですが、必要なものはオリーブオイル大さじ2、酢又はレモン汁を大さじ1、塩コショウをお好みで用意しましょう。蓋付きのタッパーなどにこれらの材料を入れ、蓋をしてから軽く振ります。白く濁って乳化してきたら出来上がりです。

白(カタリーナ・ドレッシング)の作り方

白いフレンチドレッシングは市販のものでも上記した透明のフレンチドレッシングにマヨネーズを加えるだけでもできますが、1から作る場合はマヨネーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1、酢大さじ1、塩コショウを用意しましょう。先ほどと同様に蓋付きのタッパーに入れて振り、乳化させれば完成です。

赤(カタリーナドレッシング)の作り方

透明や白のフレンチドレッシングよりも甘みがある赤色タイプにはケチャップが入っているため、誰でも食べやすいドレッシングになります。赤色のフレンチドレッシングを作る際に必要な材料は、ケチャップ大さじ1、マヨネーズ大さじ1、酢大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩コショウです。マヨネーズとケチャップが入っているため、オーロラソースのような味わいになります。後は同じ手順で振り、全体的に混ざったら出来上がりです。

フレンチドレッシングをアレンジしてみる

フレンチドレッシングは透明のタイプや白、赤のタイプといくつかあり、飽きることはさほどないと感じますが、自分好みにアレンジできれば尚嬉しいですよね。食事の内容に合ったドレッシングも重要ですから、フレンチドレッシングを簡単にアレンジできる材料をお伝えします。

食べやすい玉ねぎでフレンチドレッシングをアレンジ

ドレッシングの材料で欠かせないものと言えば玉ねぎですよね。そんな玉ねぎをフレンチドレッシングと合わせることで旨みのある味わいにアレンジすることができます。玉ねぎを使ったフレンチドレッシングは玉ねぎの形をそのままダイレクトに残す方法もありますが、ペースト状にしたものの方が食べやすいでしょう。玉ねぎを加えたフレンチドレッシングは、透明タイプのフレンチドレッシングにカットした玉ねぎを加えてミキサーで混ぜるだけで完成するお手軽アレンジです。

ペースト状に飽きたら形を残す玉ねぎドレッシングを作ってみてもOKです。ペースト状とは異なり、形を残した玉ねぎドレッシングは漬ける方法になりますが、トマトやツナなどの食材にそのまま使えるので料理の時短にも繋がります。薄くスライスした玉ねぎに酢、油、塩コショウ、ひとつまみの砂糖を加えて漬けこむだけで完成です。

アレンジ次第で子どもも大人も大満足!

フレンチドレッシングはクリーミータイプのものであれば子ども向けだと感じますが、子どもによってはそれでも野菜を食べてくれないということもありますよね。そんなときは子どもの舌にも優しいはちみつで少し甘みのあるドレッシングに変えてみるのも良いでしょう。はちみつを入れて角がなくなったフレンチドレッシングはまろやかで口当たり優しい味わいになります。

また、刺激が欲しいという人には粒コショウを混ぜてみてり、醤油やわさびを加えると大人向けの和食ドレッシングにアレンジが可能です。反対にハーブやガーリックなどの洋食系材料を混ぜると今度はイタリアンテイストのドレッシングに仕上がります。アレンジが難しいと感じる場合は使い慣れている醤油やわさびなどから初めていくと良いでしょう。どれも美味しさが違う味わいとなるのであなたの食生活に合ったお好みのアレンジドレッシングを作ってみてくださいね。

毎日の美味しさを届けるフレンチドレッシングを活用していこう

誰もが口にしたことのあるフレンチドレッシングは色の種類がいくつかあり、どのタイプがどの料理に合うか分からないと感じていた人も多いことでしょう。見た目が違えば種類も違うのかと感じる食品になりますが、基本を覚えることで様々な料理に登場させることができるので是非覚えてみてくださいね。