2016年11月25日更新

アーティチョークとは?効能や食べ方

アーティチョーク

アーティチョークという野菜についてご存知ですか?日本ではあまり有名な野菜とは言えないかもしれませんが、体にも良く、欧米では親しまれている野菜の一つです。特徴的な見た目ではありますが、料理に入れると意外に美味しいようですよ。

  1. 目次
  2. アーティチョークって何?
  3. どんな効能や効果があるの?
  4. アーティチョークの摂り方とは?
  5. アーティチョークは色んな料理にも合う!

アーティチョークって何?

アーティチョークとは、ヨーロッパやアメリカなどではポピュラーな野菜なのですが、私たち日本人には馴染みの少ないものと捉えられがちかもしれません。

アーティチョークとは

アーティチョークとは、高さはおよそ2mに対して、葉が50〜80cm近くもあるキク科の多年生植物です。地中海原産で、欧米では野菜として昔からつぼみの部分が食べられています。別名でチョウセンアザミとも呼ばれていますが、日本に入ってきたのは朝鮮経由ではなく、欧州経由とされています。

ちなみに、日本では栽培条件が合わないためか、アーティチョークは食用としては大阪、茨城などの一部の地域でわずかに栽培されているのみのとどまり、主に観賞用で栽培されていることが多いようです。

特徴

アーティチョークは、植物全体に対して可食部分が少ないことが特徴の一つと言えるでしょう。食感も特徴的で、食べると芋やカリフラワーの軸、ユリ根に近い感じの味がします。また、アーティチョークの葉には、私たちの味覚を阻害するシナリンという物質が含まれているため、それを食べた後には何でも味が甘く感じられてしまうことがあります。

使い方

アーティチョークは食用の他、ハーブティー、バスハーブ、美容などの目的で使用されることがあるようです。食用の場合には、可食部分を取り出したり、アクが強いために十分な下ごしらえが必要になったりするため、美味しくいただくには少し手間と時間が必要になります。

どんな効能や効果があるの?

主に飲食用に利用されていることからも、アーティチョークには何かと栄養がありそうですよね。一体、どのような栄養があるのでしょうか。

アーティチョークの栄養価

アーティチョークには、カリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の塩分を調整する働きをするため、高血圧の人やむくみが気になる人には良い栄養です。また、筋肉の疲れを和らげる働きもあるので、仕事やスポーツで体を動かして疲れたと感じる時に摂ると良いでしょう。

また、食物繊維が多く含まれており、野菜の中でも多いと言われるゴボウの約1.5倍の量が摂取できるとされています。さらに、腸の働きに良いマグネシウムも含まれています。

効能や効果

アーティチョークには、脂肪分解や便を軟らかくする働きをする成分が含まれるため、ダイエットしたい方や便秘を改善したいという方には効果的な食材でしょう。また、アルコール分解を助ける効果もあるので、二日酔いにも良いとされています。

さらに、最近は葉に含まれるシナロピクリンという成分に、肌のくすみやシミ、色素沈着を薄くしたり、毛穴の目立ちを改善したりする効果があるのではないかとコスメへの利用が期待されています。アーティチョークの葉とオイルなどを合わせて、自家製の美容液を作ることもできるようです。

アーティチョークの摂り方とは

アーティチョークはお茶にして飲んだり、料理に入れたりして摂ることができます。特に食べ方については、サラダなどの前菜から、パスタやグラタンなどのメインになるようなものまで、様々な料理に応用できるようなので、気になる方は是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

ハーブティーとして

アーティチョークのドライタイプをティースプーン一杯に対して、熱湯150mlを5〜10分蒸らします。この状態で長い間放置していると、苦味が出てしまうので、あまり苦いのが得意でない場合は少し短めの時間にしましょう。ベトナムでは二日酔いの薬として飲まれているようなので、酔い覚ましに飲んでみるのも良いかもしれません。

アーティチョークのパスタ

ニンニクとオリーブオイル、鷹の爪などと一緒に炒めてパスタに入れるのもお勧めです。

アーティチョークのフライ

アーティチョークは、生のものであると入手が難しいこともありますが、水煮の缶詰やパックの状態では販売されていることもあります。それを使って、160〜180℃の油で衣をつけてじっくり揚げるフライも美味しいですよ。

アーティチョークのディップ

アーティチョークを使って、ニンニクなどの香味のある野菜とマヨネーズ、チーズを一緒にフードプロセッサーにかけてディップを作ることもできます。ディップがあると肉料理や魚料理、スティック状に切った野菜と一緒に合わせるなど、色々な料理に使えるので便利ですよね。

アーティチョークのグラタン

アーティチョークは、茹でてサラダにしたり、炒めたり揚げたりしても美味しいですが、グラタンにしても美味しいです。食感が芋に近いほっくりした感じがあるので、ホワイトソースと合うようです。

茹でて下ごしらえをしたアーティチョークと、マカロニ、鶏肉とホワイトソースを合わせたものに、チーズを乗せて200℃のオーブンで約10分でできます。チーズをのせる時に、お好みでハーブを入れてもいいかもしれません。

アーティチョークは色んな料理にも合う!

苦味のあるアーティチョークですが、しっかり茹でてレモン水や酢水につけてアクを十分に取れば、色々な料理に応用できます。下ごしらえがちょっと面倒だという場合には、水煮缶やオイル漬けにしたもの、さらにディップも市販されているので、そちらを使ってみると良いでしょう。

フードライナー アーティチョークヒマワリオイル漬け 550g