2019年2月1日更新
イエローマスタードの使い道(使い方)や粒マスタードの違いについても
イエローマスタードは使い道(使い方)も広く、味の良さからホットドックなどにかけられていますよね。マスタードにも種類はいくつかありますが、このイエローマスタードはその中でも辛味を抑えたものになっています。今回はイエローマスタードのカロリーや作り方、粒マスタードの違いについても触れていきます。
- 目次
- マイルドスパイスが美味のイエローマスタード
- イエローマスタードと粒マスタードの違いは?
- 色合い綺麗なイエローマスタード!絶品料理の作り方は?
- 美味しい辛さを楽しみたいならイエローマスタードがおすすめ!
マイルドスパイスが美味のイエローマスタード
ジャンクフードに欠かせない調味料と言えばイエローマスタードですよね。からしよりも刺激がマイルドなマスタードはどんなものにも相性良く、更に美味しさを引き立ててくれます。そんなイエローマスタードはアブラナ科の「からし菜」という植物の種子にお酢や砂糖を混ぜて製造が行われています。スパイス系が苦手な人でもこのイエローマスタードなら食べられるという人も多いでしょう。日本で食べられている和からしよりも辛味が少ないのがマスタード類の特徴です。
辛さ控えめイエローマスタードの味とカロリー
イエローマスタードを食べたことがないという人にはその色鮮やかな黄色からものすごく辛そうというイメージが強いですが、実はマスタードの中でも群を抜いて辛さがマイルドなのが特徴です。ホットドックやサンドイッチなどに使用されるイエローマスタードは使われている素材の味を邪魔することなく、辛味も甘味も同時に楽しませてくれます。
また、マスタードのカロリーは大さじ1杯で約31~41キロカロリー程度とされています。油を含んでいないマスタードは脂肪分を気にしている人にも安心して食べられる調味料と言えるでしょう。しかし、料理や具材にかけて食べるなどの使い道ではそう多くの量は摂取できないため、実際は更に少ないカロリーになると考えられます。カロリーはさほど多くありませんが、成分の中には砂糖なども含まれているため、カロリーが気になる人は事前に計算した量だけを使うなどの工夫をすると良いでしょう。
イエローマスタードの上手な使い道はコレ!
イエローマスタードを普段使いする場合、上手な使い道はトーストにかけて他の食材と共に焼いたり、野菜炒めや魚、肉などの料理にかけたり混ぜたりといった使い方で上手に活用できます。使い慣れてくれば煮込み料理のアクセント代わりに使ったり、スープやマリネ、ドレッシングなどにもイエローマスタードを活用していくことが可能です。実は使い道の広いイエローマスタードなので色々なものに混ぜたりかけたり加えたりしてみると新しい食べ方が見つかるかもしれません。
イエローマスタードと粒マスタードの違いは?
マイルドな辛さが好きな人にはたまらないマスタードですが、一口にマスタードと言ってもその種類はたくさんありますよね。イエローマスタードから始まり、ツブツブが入っている粒マスタードなど見た目にも違う種類があります。では私たちが普段食べているイエローマスタードと粒マスタードの違いはどういったところにあるのでしょうか。
まずはマスタードの種類別からチェック
美味しいマスタードには大きく分けて「ディジョンマスタード」、「イエローマスタード」、「粒マスタード」、「ハニーマスタード」の種類があります。まずディジョンマスタードと呼ばれる種類は、13世紀頃にフランスに位置するディジョンという場所で製造されたマスタードで、他のマスタードより落ち着いた色合いをしているものになります。種子の殻を除去して作られるディジョンマスタードは辛味が少なく使いやすいため、主に外国ではサンドイッチに活用されています。
次に今回のテーマであるイエローマスタードという種類は、ペースト状でホットドックやハンバーガーなどに使用されることが多いタイプのマスタードです。砂糖が使用されていることもあり、辛味を感じられながらも甘みも一緒に楽しめるため、辛味が苦手な人にも比較的食べやすいタイプのマスタードになります。
粒マスタードはソーセージなどに付ける食べ方が多い種類で、マスタードの中では最もインパクトの強い種類と言えるでしょう。ツブツブとした黒っぽいものが混ざっているのが特徴で、イエローマスタード同様に辛味が抑えられたタイプのものです。
最後にハニーマスタードですが、この種類は名前の如くマスタードにハチミツが加えられたものになっています。甘さと辛さがはっきりと感じられ、二つの味覚が同時に楽しめるハニーマスタードは肉料理やサラダなど幅広い料理とマッチします。
イエローマスタードと粒マスタードの違い
上記でもマスタードの種類について触れましたが、イエローマスタードと粒マスタードの違いはまずその見た目です。イエローマスタードはお馴染みペースト状の和からしのような見た目をしていますが、粒マスタードは黒っぽいツブツブが残っている見た目をしています。
また、イエローマスタードは種子の外皮を除去して粉末状にしたものをお酢や砂糖で溶かし、塩などで味付けを行っていますが、粒マスタードはそのままの種子をお酢や水でふやかし、調味して形を残したもののことを指します。また、粒マスタードは他にも既に完成したマスタードにブラウンマスタードやブラックマスタードの種子を粗挽きして混ぜる製造方法もあります。イエローマスタードはペースト状なので口当たり滑らかで、粒マスタードはツブツブとした食感を楽しめるので、食感の違いを大きく感じることができるでしょう。しかし、イエローマスタードも粒マスタードも辛さを抑えた調味料なのでどちらも食べやすさは同様です。
色合い綺麗なイエローマスタード!作り方は?
ホットドックなどの手軽に食べられる一品でも、色合いを鮮やかに見せて食欲を刺激するイエローマスタードは自宅で手作りできたら嬉しいですよね。市販のものを購入しないとマスタードは楽しめないと思っている人も多いですが、イエローマスタードはお家で手作りできます。少し手間はかかりますが、自分好みに調整できるので是非手作りしてみましょう!
イエローマスタードが自宅でできちゃう!レシピ紹介
【材料】
- イエローマスタードシード
- 水
- リンゴ酢
↑(この3つは1:1:1の割合)
- はちみつ
- 塩
- (生)タイムの葉
- ターメリック
【作り方】
- 深めの容器にイエローマスタードシード、水、リンゴ酢を入れて蓋をし、冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 残り全ての材料を加え、好みの固さにピューレ状にします。
- 味を確かめてからはちみつやハーブ類を足して完成です。保存は空気が入らない容器に入れて冷蔵庫で様子を見ながらなるべく早めに使い切りましょう。
美味しい辛さを楽しみたいならイエローマスタードがおすすめ!
辛みがマイルドなイエローマスタードについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。和からしは使い慣れていてもマスタードはレベルが高いように感じられ、活用範囲を広げられなかっという人も多いでしょう。意外にも広く使っていける調味料なので、日々口にするものと合わせて上手に美味しく食べてみてくださいね!