2018年10月14日更新
トリュフ塩はなんか臭い…料理のアクセントに上手に使うコツとは?
塩は塩でもステーキなどと最高に相性の良いトリュフ塩をご存じでしょうか。実際に使ったことがある人の意見では蓋を開けた瞬間に臭いと感じる独特の塩なのですが、味や風味は多岐に渡る料理とマッチします。そこでそんなトリュフ塩を美味しく活用する方法などをまとめてみました!
- 目次
- そもそもトリュフ塩とは?
- トリュフ塩の味
- 黒トリュフ塩と白トリュフ塩は使い分けるのがコツ
- トリュフ塩は何に使う?今日からできるトリュフ塩の使い方!
- 普段使いしないともったいない!トリュフ塩の活用場を広げよう
そもそもトリュフ塩とは?
凝った料理を日頃からしている人はご存じかもしれませんが、トリュフ塩という調味料をご家庭に置いている人は少ないでしょう。トリュフ塩とはその名前の通り、天然の塩に白や黒の高級食材であるトリュフを乾燥させて混ぜた調味料のことを指します。このトリュフ塩は単純に味付けのみに使用されるわけではなく、料理の見た目を華やかに仕上げてくれることでも大人気で注目を集めている調味料なのです。
トリュフ塩は本場イタリアやフランスなどの国で生産が行われており、トリュフの産地や含まれる量によっても価格や価値に違いがあります。トリュフは日本で言うマツタケと同様に貴重な食材として扱われているため、一年を通して楽しむためにトリュフ塩が完成しました。
トリュフ塩の味
調味料で身近な塩が使われていても、高級食材であるトリュフが入っているとなるとまた味や香りは違ってきますよね。トリュフ塩は料理に足した際の味は美味しくても、香りが臭いと言われている調味料でもあります。上品な蓋を開けると想像もできなかった香りが一気に立ち込め、料理をする気も起きなかったという人もいるほどです。使い始めはプラスチックやガスのような臭い香りがしますが、白トリュフを使用している塩はにんにくのような味わい、そして黒トリュフを使用している塩の方は海苔の佃煮のような味わいがほのかにするようです。使用する料理によっても味わいや風味は変わりますが、幅広い料理に合う調味料だということは間違いありません。
白トリュフ塩と黒トリュフ塩の違い
トリュフ塩に含まれるトリュフには前述した通り白と黒があります。トリュフ=高級というイメージで単純に定着していますが、白と黒にもきちんと違いがあります。例えば白のトリュフは栽培に成功していない段階の状態のもので、黒トリュフよりも希少価値のある部類になります。香りも黒トリュフと比較すると白トリュフの方が芳醇で高い香りがするようです。そのため、黒と白を比較すると全体的に白トリュフの方が味も香りも勝っているのですが、これらのトリュフを塩に混ぜて調味料にすることによって価格差をなくし、誰でも手頃な価格で手にいられるようになりました。
黒トリュフ塩と白トリュフ塩は使い分けるのがコツ
黒トリュフ塩と白トリュフ塩は価格も変わらないため、どちらを使っても良いのでは?と思いがちですが、黒トリュフ塩も白トリュフ塩もきちんとした使い方があります。例えば黒トリュフは加熱した料理に使用するのが適しており、料理中の味付けとして使うなら香りが良く出る黒トリュフ塩を使いましょう。
一方で白トリュフ塩は黒トリュフ塩と異なり繊細な香りと味がするタイプなので、使用するなら料理を終えた調理後の振り掛けがおすすめの使い方です。加熱しなくても黒トリュフ塩よりも高い香りを放つため、より上質な料理を楽しみたい人は白トリュフ塩を活用してみましょう。
また、白トリュフ塩は上品な料理に使われることが多く、目や鼻で思い切り味を楽しみたい人向けなので白トリュフ塩の方が人気です。生のまま使用される機会が多い白トリュフは料理に合った量をお好みでパラパラと上から振り掛けて料理を楽しんでみると良いでしょう。
トリュフ塩は何に使う?今日からできるトリュフ塩の使い方!
トリュフ塩に慣れてくるともうトリュフ塩をかけない料理はあり得ないと思うほどドハマりする人も多いトリュフ塩。ではそんな香り高いトリュフ塩はどう使っていけば良いのでしょうか。想像しているよりも多いその使い方は食べるのを楽しみにしてくれますよ。
ステーキ
トリュフ塩初心者の人におすすめの使い方は肉類などです。特に肉の味や香りをそのまま楽しめるステーキにはトリュフ塩が特に適しています。牛肉に普段のコショウをすりこんでから加熱し、調理後の肉にトリュフ塩をかければパパッと簡単に本格的な肉料理を堪能できます。
カルボナーラ
トリュフ塩と相性が良いと言われている食材は卵です。濃厚な卵にトリュフ塩を少しプラスするだけでフレンチにも大変身します。卵と相性が良いのはお馴染みのカルボナーラですが、いつものカルボナーラにトリュフ塩をパラパラと振りかけるだけで高級感のあるパスタが簡単に出来上がります。香りも良いのでちょっとしたランチにすると喜ばれますよ。
クラッカー乗せ
料理とまではいかなくても簡単にササッと食べられるおやつ感覚でトリュフ塩を食べたいという人にはクラッカーの上にクリームチーズを乗せ、その上からトリュフ塩をかけるだけでOK!さっぱりとした中にも芳醇な香りのするクラッカーは一度食べたら何度でも食べたくなるシンプルな味わいです。
チーズオムレツ
トリュフ塩は卵との相性が抜群なのでいつものオムレツにパルミジャーノとトリュフ塩を合わせて食べても美味しく食べられます。ブロッコリーやきのこ類を入れてオリジナルのトリュフ塩オムレツを作ってみてくださいね。
サラダ
毎日のサラダはドレッシングだけではなく、トリュフ塩を振りかけて奥深いサラダに大変身させてみましょう。時間がないときでも簡単に一品としてできるサラダにトリュフ塩をかければ十分な料理になりますよ。野菜のレパートリーを変えてトリュフ塩の違いを感じてみるのもおすすめです。
ポテト
トリュフ塩と相性が良いのは卵だけではありません。幅広い料理と相性が良いのもトリュフ塩の魅力ですが、その中でもポテトとの相性も抜群です。ポテトサラダにかけたり、ポテトフライなどの風味付けにトリュフ塩を足しても美味しいです。
普段使いしないともったいない!トリュフ塩の活用場を広げよう
日本でも高級食材として認識されているトリュフが塩になって手頃な価格で試せるのは嬉しいですよね。繊細な香りや味は塩になっても変わらず感じられるようになっているので普段の料理を更に上質にしたいという人や見た目の華やかさも欲しいという人はこの機会に是非使ってみてくださいね!