2018年6月24日更新

岩牡蠣の上手な開け方!岩牡蠣の美味しい食べ方

岩牡蠣

日本で食べられている主な牡蠣の一つである岩牡蠣。身がふっくらしていて美味しいですよね。でも岩牡蠣の殻はとても硬くて開けるのが大変です。そこで今回は岩牡蠣の上手な開け方をリサーチしました。岩牡蠣の旬の時期や美味しい有名な産地、美味しい食べ方も一緒にご紹介します。

  1. 目次
  2. 岩牡蠣の旬は夏!
  3. 美味しい岩牡蠣の産地
  4. 岩牡蠣の上手な開け方
  5. 岩牡蠣の美味しい食べ方(蒸す、焼く)
  6. 岩牡蠣はエスニック風の味付けも抜群に美味しい
  7. 牡蠣の食中毒の原因と症状
  8. 岩牡蠣にあたった!牡蠣に当たる確率はどのくらい?
  9. 夏が旬の岩牡蠣!上手に開いて美味しく食べよう

岩牡蠣の旬は夏!

岩牡蠣は夏に一番美味しい旬の時期を迎えます。早いところでは5月下旬からそして8月中旬頃までが美味しい旬の時期です。この時期の岩牡蠣は粒が大きくて身はプリプリしています。味もとても濃厚な味わいです。岩牡蠣はほとんどが天然ものです。海底にいるので海女さんや漁師の人が海に潜って岩牡蠣を獲ります。ですから価格も養殖の盛んな真牡蠣に比べると3倍以上の価格です。

美味しい岩牡蠣の産地

岩牡蠣の美味しい産地は石川県の能登や秋田県の象潟は有名な産地です。粒が大ぶりで濃厚な味わいの岩牡蠣だと有名です。最近では佐賀県の有明、長崎県の五島列島なども美味しい岩牡蠣の産地だと名が上がっています。

岩牡蠣の上手な開け方

岩牡蠣は海底の深いところに育ちます。その過酷な環境から身を守るために岩牡蠣の殻は分厚いのだと言われます。確かに岩牡蠣の殻はとても頑丈です。なかなか簡単に開きませんが、コツをつかむと女性でも上手に開けることができます。

用意するもの

岩牡蠣の殻は硬くて手を切りやすいので、開けるときは軍手をはめて作業するとよいでしょう。そのほか牡蠣用のナイフ、ない場合はマイナスのドライバーや使い古しのテーブルナイフを用意してください。貝の中から水分などが出ることもあるので、作業する台の上に新聞紙を引くと後片付けが簡単です。また牡蠣の殻は硬く、鋭い部分があるので、牡蠣を安定させてしっかりと押さえるために、濡れタオルを用意すると便利です。

開け方

 

  • 岩牡蠣をタワシでよく洗い、平たい方を上にして、上から見て細くなっている方を利き手とは反対側にしてタオルの上にのせて押さえます。
  • その反対側の縁にナイフをさし、ぐりぐりと差し込んでいきます。縁にナイフがなかなか差し込めないときはほかの合わせ目を探してください。
  • 殻が開いたら上部の貝柱を殻から切り離し、殻が外れたら下の貝柱を殻から切り離します。

<ポイント>

  • 殻にナイフを差し込む箇所をうまく見つけることです。平たい側を上にして、殻を上からみて細くなっている方が蝶つがいの部分です。それとは反対側の殻の先の縁をよく見て、殻の合わせ目に斜めからナイフがざっくり差し込める部分を探すのがポイントです。
  • ナイフが差さったら、一気にナイフを貝の奥まで差し込まずに、テコの原理で上下に動かしながら殻を開けていきます。

岩牡蠣の美味しい食べ方(蒸す、焼く)

プリプリの身が自慢の岩牡蠣は、殻を開いてそのまま生でツルンと食べるのが一番美味しい!でも生で美味しく食べるためには下処理が必要です。

殻から取り出した身をボールなどに入れて水洗いし、塩振りし、そして再度水洗いして、最後に氷水でしめます。

薬味に小葱やもみじおろし、大葉、針生姜、糸唐辛子、紫蘇の穂、ニンニク、パセリ、ディルなどを付けるとよく合います。濃厚な旨みのある岩牡蠣は、何もつけなくても美味しいですが、味付けに薄塩をふりレモン汁をかけて食べたり、ポン酢もよく合います。

洋風の味で味わいたいときはオリーブオイルやワインビネガー、トマトソース、アンチョビーソースとも相性がいいです。

生が美味しい岩牡蠣ですが、蒸したり焼くなりと火を通して食べても、うま味がぎゅっと濃縮されて、生の味わいとは違う優しいうま味を味わえます。

電子レンジを使う蒸し方

殻の丈夫な岩牡蠣ですが、電子レンジでカンタンに蒸すことができます。耐熱用の皿に岩牡蠣を重ならないように並べ、濡らしたキッチンペーパーを岩牡蠣にかぶせます。その上にふんわりと軽くラップをして500wで1個当たり約3分(たとえば4個なら約12分)加熱します。蒸しあがったものはとても熱いので、殻を外すときはやけどに注意してください。蒸すことで身のうま味が濃縮されて生とは違うまろやかな美味しさを味わえます。

岩牡蠣の上手な焼き方

夏が旬の岩牡蠣は海辺で炭火焼きするととても美味しいですね。

海辺でなく家庭で岩牡蠣を焼く場合は、フライパンや網を使って焼きます。フライパンを使って焼く場合は、よく水洗いした殻付きの岩牡蠣をフライパンに並べて蓋をして弱火から中火で焼きます。加熱している途中、裏返して両側焼きます。

また網で焼く場合は、よく洗った岩牡蠣をアルミホイルに1個ずつ包むか、網の上に並べた岩牡蠣の上にホイルをかぶせて焼きます。ホイルに包んだりかぶせることで落し蓋の役目になったり、殻が破裂したときに破片などが飛び散るのを防ぐことができます。

平らな面は約3分、深い面は5分ほど加熱すると身に火が通ります。焼きすぎると身が縮んでしまうので、焼きすぎないように気を付けましょう。

ハマグリなどの2枚貝とは異なり、岩牡蠣は火が通ったからと言って必ず口が開くわけではありません。漁師の方や海女さんによれば、貝柱に先に火が通ると口が開くけれど、身に先に火が通ると口が開かないそうです。

焼いた牡蠣はすごく熱いので、やけどに注意し、軍手などをはめて開いてください。生牡蠣も蒸し牡蠣も美味しいですが、焼いた岩牡蠣も香りが立ち、優しい旨みを味わえます。

岩牡蠣はエスニック風の味付けも抜群に美味しい

生で味わうのも、蒸したり焼いたりして、お好みの薬味や味付けで素朴に岩牡蠣を堪能するのも美味しいのですが、思いっきりエスニックに味付けした岩牡蠣もこれまた旨い!

ご紹介するレシピは、トマトの酸味と岩牡蠣のうま味がよく合った料理です。夏が旬だという岩牡蠣をちょっとアレンジした美味しい食べ方です。さっぱりした味わいでワインも進んでしまいそうな一品です。


<材料2人分>

  • 岩牡蠣(生食用かき)6個
  • トマト(細かく切ったもの)大2

エスニックソースの分量

  • トマトケチャップ大2
  • ニンニク(みじん切り) 大1
  • 生姜(みじん切り) 大1
  • レモン汁 大1
  • 白ワイン 大1
  • 醤油大1
  • 砂糖小1
  • オリーブオイル 大1

作り方はこちら(クックパッド)

牡蠣の食中毒の原因と症状

牡蠣の食中毒の原因のほとんどは牡蠣が持つノロウイルスに感染することで発症します。そのほか貝毒、腸炎ビブリオによる細菌が原因です。

ノロウイルスに感染すると下痢や嘔吐が一般的な症状で、腹痛や発熱する症状がでる人もいます。またもともと牡蠣に対してアレルギーのある人が牡蠣を食べると、もちろん牡蠣アレルギーの症状が現れます。食中毒と同じように嘔吐、下痢、胃痛、発熱、重篤な場合はアナフィラキシーショックをおこし、血圧低下や呼吸困難に陥ることもあります。

潜伏期間はどのくらい?

牡蠣を食べて発症する食中毒の潜伏期間は、食べたから12時間~24時間くらいだと言われ、その潜伏期間比較的短い時間です。食べてその翌日には症状が出るのが一般的です。

岩牡蠣にあたった!牡蠣に当たる確率はどのくらい?

岩牡蠣とは限らず牡蠣を食べて「牡蠣にあたった!」という話をよく聞きますが、牡蠣を食べて吐き気、嘔吐や下痢などの症状が出ることを「牡蠣にあたった」とよく言います。これは牡蠣が原因となって食中毒を起こした状態を「牡蠣にあたった」と言っているのです。しかしながらあたる確率は個人差があり、どのくらいの確率で当たるのかは検討が付きません。

あたりやすい人ってどんな人?

牡蠣にあたりやすい人というのは、体調不良で免疫力が落ち、抵抗力が弱まっている人や、胃腸の中の常在菌が弱まっていたり、水分を摂りすぎて胃酸が少なくなっているなど、体調のすぐれない人が牡蠣にあたりやすい人です。

このような人は牡蠣を食べると牡蠣の食中毒の原因となるノロウイルスや細菌などを体から排除できずに、牡蠣にあたってしまいます。またノロウイルスに以前感染したことがなく、体に免疫を持っていない人も牡蠣にあたりやすいと言われます。

夏が旬の岩牡蠣!上手に開いて美味しく食べよう

新鮮な岩牡蠣は濃厚なうま味がいっぱいで、プリプリした大きめの身に薄塩を振りレモンや好みの薬味を添えてツルンと生で食べるのが一番うまい!と言われます。でも蒸しても焼いても、これまた生とは違う優しいうま味がでる岩牡蠣です。丈夫で硬い殻はコツをつかめば上手に開けることができます。「牡蠣にあたる」と言われますが、新鮮で下処理をきちんとした牡蠣や、加熱したものならほぼ大丈夫!ただ免疫力が低下していたり、体調が悪い時はあたりやすいので、そんな時は気を付けて食べるようにしましょう。夏が旬の岩牡蠣!ぜひ美味しく堪能してください。